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ビルバオのバル2019(2) [バル(ビルバオ)]

バスク初日(金)夜

何とかシエスタせずに夜の部に出発。

①MELILLA y FEZ
まずは、お昼に屋台の営業時間に間に合わないな~と行けなかったこちら。
いつもここのピンチョモルーノが最もスパイシーで、私と夫はここのが一番好きなのですが、今日はいつもにもまして更にスパイシーなうえ、さらに辛みソースまで別添されていました(たまに別添されているときがある)。
いつものおじさんがいて、覚えていてくれたようで、「今年も来たね!辛いの2つと、辛くないの1つだね?」って言われました。
一年に一度しか行かないのによく覚えていてくれているなあ(笑)
パンチのあるピンチョモルーノで胃腸を動かして、次のお店へ。

②MOTRIKES
やはりピリ辛な味付けをされた大きなマッシュルームが売りのこちら、金曜夜ともあって大盛況です。
なんとかカウンターを確保し注文。
これまた美味しいですねえ~、幸せです。

③ANDER ETXEA
去年初訪問したこちらでベルモットを。
赤と白と両方頼んでみました。
このお店はピンチョはありませんが、おつまみに出してくれるオリーブがこれまた美味しいんです。

④EL VIEJO ZORTZI
娘はだいぶ眠そうだったけれど、頑張ってもう一軒。
こちらも今年はホワイトアスパラガスが置いてありました!当然注文しましたが、2年前の方が美味しかったかな?これならお昼に食べたGURE TOKIのほうが好みです。
一風変わったトルティージャは、ちょっとパプリカとかも入っていてオトナ味なので娘はあまり食べません。牛テールは美味しくいただきました。

さすがに娘が撃沈したのでタクシー拾って帰りました。

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ビルバオのバル2019(1) [バル(ビルバオ)]

バスク旅行初日(金)

今年は少し暖かい日が続いたため、涙豆やホワイトアスパラガスなど去年はまだ旬に入っていなかったものも出回っているようです。
寒いくらいの覚悟できましたが、バスク特有のお昼過ぎからは日差しも強く熱いくらいになりました。一年中サングラスは欠かせませんね…今回すっかり忘れてきて失敗。
新市街を2軒はしごしてから旧市街へ向かいました。

①LA VINA DEL ENSANCHE
いつも大人気のこのお店、本日も混雑していますがまだ現地のお昼には少し早かったのでカウンターに滑り込みできました。
娘はヒースローからビルバオまでの機内はぐっすりで機内食も食べていないので(あまり美味しくなかったけれど)、まずは娘のブランチとしてトルティージャと生ハムのミニサイズボカディージョ。
ここのトルティージャは薄味ですが、美味しくて大好き。注文してから一人分ずつ焼きたてを出してくれて、これがまたいい感じに半熟です。
私たちもおつまみにイベリコ豚の頬肉煮込みを。
う~ん、美味しい!これからのバスク旅行のアペリティフとして最高でした。

②IRUNA
ピンチョモルーノの屋台は通常夜だけの営業のはずだったのですが、お昼もやることになったのだろうか?営業していたので寄ってみました。
ピンチョモルーノ、やっぱり大好き!
娘はここのピンチョモルーノが一番好みです。

③GURE TOKI
このお店では、おしゃれな数々のピンチョのほかに、キッチンとの境目の窓ガラスに季節ものやオーダーピンチョがマジックで書かれています。
涙豆があるという噂を聞いたので早速行ってみました。
マジックで書かれていました、ギサンテスデラグリマ!
早速注文します。
更に、書いていないけれどホワイトアスパラガスはあるか?と聞いてみたら、あるよ、とのことだったのでこれも注文。
どちらもとても美味しかったです。
ギサンテスデラグリマは生ハムの出汁でぷちぷちの噛み心地、ああ春をいただいている!という感じがします。
ここのホワイトアスパラガスは少し歯ごたえが残っていて比較的日本人好みでした。

④SANTA MARIA(Calle Santa Maria, 18)
ここは初めてのバルです。
ビルバオで主催されているバルツアーに入っていることが多いらしく、突撃。
アンコウとスペアリブを頼みましたが、どちらも結構サイズが大きい割には1個2ユーロちょっとでお得感があります。
少しアンコウは生臭かったですが、スペアリブは美味しかった!
娘がトルティージャを食べたがるので注文すると温めて出してくれました。これもなかなかのお味でした。また来年も寄ってみようかな。

⑤PATRI(Calle Ribera, 13)
こちらも初めて、新しくできたバルで、マルティンベラサテギプロデュースのお店だそうです。
なるほどオシャレな店内です。
バルスペースと、その向こうにカジュアルなレストラン、そして2階がしっかりした(という言い方は変ですが)レストランという構成です。
もちろん私たちはバルスペースへ。
トルティージャはここも一人前ずつ焼いてくれるタイプで、LA VINAよりも味は濃いめですが上品な感じでした。
ポテトサラダを頼んだら、とてもオシャレな装丁で、カニカマやアンチョビの入った、クラッカーが周りに飾りつけされているものが出てきました。完全に酒のつまみです。
ワインの写真撮ろうとしたら、NO,NOって言われて、写真禁止なのかと思いきや、お店の中に立ててある「お召し上がりください」というような意味の立て札をきちんとワインの後ろにたててくれて、「さあこれで写真撮って!」って(笑)
帰りに娘にペロペロキャンディまでくれました。

夕方5時ちかくなったので、途中のエルコルテイングレスでお水を購入してホテルへ戻りました。
シャワーを浴びて、シエスタは我慢して(ここでシエスタすると多分完全に時差ボケコース行き)夜のバル巡りに出発します。

ホテルは今回初めて宿泊するホテルで、広い割に価格もリーズナブルで良かったのですが、シャワーの水圧が弱くてちょっと不満。
バスタブもあるのですが、バスタブに半分ガラス扉がついているタイプで、バスタブもスリムで浅いので浸かれるタイプではありません。
これならシャワーのみのお部屋でもいいかも?



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2019バスク旅行出発と、2019年版バル巡り電子書籍出版のお知らせ [スペイン旅行全般]

バスク旅行初日(木→金)

仕事終了後に羽田空港へ向かい、夜9時頃羽田空港国際線ターミナルに到着。
ラウンジで食事を済ませ、シャワーを浴びて着替えた後は、ひたすら2:45出発の時間までだらだらと呑みながら待ちます(笑)
娘は去年は頑張って起きていたのですが、今回は火曜から水曜にかけてスキースクールお泊まりがあったため、さすがに0時を回ったらダウン。
2時過ぎに起こして歯磨きをさせて、いざ搭乗です。

あまり眠れた気はしませんが、私が気づいたときは夫は寝ていたし、夫が気づいたときは私は寝ていたようなので、それなりに機内でも寝られたようです。
娘は爆睡したものの、現地時間のまだ早朝3時前には起きてしまい、やや時差ぼけが心配ながらも、定刻の6時30分には経由地のロンドンヒースローに到着しました。
ビルバオ行きのBA便はターミナルが同じなのが楽です。
7時にはラウンジに到着し、シャワーを浴びてこのままお昼からバル巡りできるスタイルになり、さすがに機内食でお腹はすいていないのでシャンパンなどを一杯飲んだらもうビルバオ行き8:20の搭乗時間です。この機内でもちょっと眠って、ほぼ時差ぼけなくヨーロッパ時間になれました。
こちらも定刻通りでお昼前の11時すこし過ぎには無事ビルバオ空港へ着陸しました。

前方座席に座っていたので、一番でイミグレを通り(イミグレもゆるいし、そもそもその飛行機の人以外にイミグレに向かう人はいないので遅くてもたかがしれていますが)、荷物が出てくるのを待ちます。
例によって、EU外の日本からスルーで荷物を預けている私たちの荷物は、イミグレすぐ近くの回転台から出るはずなのですが、EU内からの荷物は自動ドアの向こうでどんどん出ていて、どんどんピックアップして空港をみんな出て行くのを見ると、毎回ながら本当にここで待ってていいのか心配になります。
心配もかなり頂点に達した頃、ようやくEU外からスルーだった荷物が出始めました。全くプライオリティタグの意味はありません(笑)
今回も一応X線を通す検査はさせられましたが、特に荷物を見せろと言われることも無くそのまま出てタクシーに。
12時前にはホテルに到着です。

お部屋の準備がまだとのことで、バル巡りスタイルになっている私たちは荷物をホテルに預けて早速バル巡りへお出かけしました。

ところで、バスクバル巡り案内の電子書籍2019年版が発売になりました。
本当は1月頃の更新を目指していたのですが、諸事情でスペイン滞在中に発売になるという(笑)
電子書籍にだいぶ慣れてきたこともあり、今回はお店のHPや住所からgooglemapへのリンクを入れたので、携帯ひとつで情報からナビでの道案内まで出来るようになりました。
10年以上前からバスクへ旅行していますが、この数年は特にお店の入れ替わりなどが激しくなりました。時代でしょうか。
ずっと昔から変わらずあったバルが無くなるとちょっと寂しい感じがします。
アマゾンほか電子書籍ストアで販売中です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07Q2K5SC1

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2019バスク旅行計画 [スペイン旅行全般]

新年あけましておめでとうございます。
例年通り、夏頃には既に予定はいろいろ立てていたのですが、なかなか忙しくて結局年明けのアップになってしまいました。

勿論今年もバスク旅行に行ってきます!
今回は、過去10回以上のスペイン旅行にして、なんと初めてのバルセロナも行ってみようと思っています。
3Dプリンターが普及して、サグラダファミリアが生きているうちに完成しそうなこと、完成してしまうと上には登れなくなるらしいので、今のうちに一度バルセロナも、と思い立ちました。

前回利用して楽だった羽田発深夜便で出発予定です。
1日目:羽田深夜発~ロンドン早朝に経由~ビルバオにお昼着、もちろん当日からバル巡り!
2日目:今回行くか悩みましたが、毎回行っているので今回もKATE ZAHARRAへ。
3日目:一日中バル巡り
4日目:オリオを経由してサンセバへ移動
     最近移動途中はETXEBARRIかゲタリアが多かったのですが
     オリオに美味しい炭焼きレストランがあるとのことで、今回初訪問予定
     夜はもちろんサンセババル巡り
5日目:一日中バル巡り
6日目:ARZAK
7日目:お昼はサンセババル、その後ビルバオ空港からバルセロナへ移動
8日目:サグラダファミリアに行ってみる予定
9日目:市内観光、夜にバルセロナを出発しロンドンへ
     ロンドンターミナル3のエアロテルが開業していればトランジット楽なのですが
     2018年4月には開業予定だったようなのに、未だ営業開始されておらず。
     ヒースローのターミナル移動考えると、開業していてほしい!
10日目:ロンドン発、翌日早朝羽田着→実はこの日から仕事(笑)

安く取れるチケットと日程の相談から、何気にややハードな日程ですが
年をとって食べられる量も減ってきているので、食べるのは抑えながらもポイントは押さえて楽しみたいと思います。
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シンガポール版も出しました [シンガポール]

バスク旅行以外の記事アップはついついサボりがちだったのですが
今回、電子書籍グルメ旅行ガイドの第2弾として、シンガポール版も出しました。

来年度のバスク更新版では採用予定にしていた、お店のHPへのリンクと、住所からのGooglemapへのリンクを試験的に入れてみました。正直なところ、自分ではほぼ電子書籍を読んだことはなかったのですが、これぞ電子書籍の便利なところかな?と感じました。

こういう世の中なので、基本的にはネットで情報は集められますが、時間の節約や、散逸して目的の情報を探すのが面倒だったり、お店が無くなっていたりなど(実際自分でも何度か経験している)という目にあわないための【まとめ】版みたいなものになっています。

https://www.amazon.co.jp//dp/B07DXVCD35/

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2018バスク旅行からの帰国 [スペイン旅行全般]

ビルバオ空港へ一時間半前くらいに到着し、チェックイン。
小さな機材だからか、カウンターは誰も並んでおらず、すぐにチェックインできました。
セキュリティを抜けると、新しいお土産屋さんが制限エリア内にあったのですが、生ハムを脚1本まるごととかで売っています。EU圏内向けなのでしょうね。こんなの日本に持ち帰ったら一瞬で犬がワンワンしてくることでしょう(笑)

ラウンジが使えたのでラウンジに一応行きましたが、もう流石におなかいっぱい、ちょっとだけ最後にチャコリなどを飲みつつ、搭乗までさほど時間もなかったのですぐにラウンジを後にしました。
相変わらずゆるい出国審査を受けて搭乗口へ。
機内でも一応ちょっとした食事は出ましたが、これも味見程度で(それでも目と口が卑しいので味見せずにはいられない)、1時間半くらいでヒースローに到着です。
今回は通しチケットでBAのビジネスだったので、悪名高いヒースローの入国審査優先レーンチケットをいただけました。
しかし!
夜8時半ころの到着でしたが、到着したら、優先レーンどころか、通常のレーンも「準備できた?できたなら何番に行って!」みたいな状態でガラガラ。
優先レーンチケットは次回以降のためにキープしておきました(笑)

そして宿泊は、前回ホップバスも大変だったので、空港直結のヒルトンにしたのですが、これ直結っていうか、雨に濡れずに行けます、というのが正解?
私たちの離発着はターミナル3、ヒルトンはターミナル4です。
この移動は無料でヒースローエクスプレスを使えるのですが、30分に1本とかなので、1本逃すとしばらく来ない。
ちょうどホームに電車がいたので、荷物と子供を持って走り(夫に大変だったと怒られた)、ハリアップハリアップ!と係員に言われながら滑り込みセーフ。
そしてターミナル4、いい加減かなり歩いたぞというところに看板がありました。「ヒルトンホテルここから歩いて4分」
えっ、まだ更にここから4分?
ヒルトンはゴールドなのでラウンジ利用できますが、お腹もいっぱいだし、朝も早いので今回は素泊まり。ホテルはキレイで快適でしたが、やはりターミナル4は不便です。
ターミナル5にはソフィテルがあるらしいので、そっちの方がもしかすると便利かも?次回トランジット泊が必要な場合は試してみようっと。プレミアインはヒルトンとほぼ同じ距離を歩かないとならないので選択肢外。もう少し便利にして欲しいです。

朝も、ヒースローエクスプレスには時刻表がないので適当に向かいます。またタイミング良く電車がいたので、今回は電車待ち大変、とはなりませんでしたが、これで電車行ったばかりとかだったらまた最悪な記憶が追加されたこと間違いないです(笑)

チェックインは比較的スムーズでしたが、セキュリティは結構混んでいました。
まあそれでもラウンジで朝食をとる時間はあり、悩んだ末、やはり東洋系のモノが食べたい!と、BAのラウンジでは無くキャセイのラウンジへ行ってしまいました。
キャセイのラウンジ、改装されて広くなっており、オーダーで食べられるダイニングエリアも出来ていましたが、まずはビジネスクラスラウンジへ行ってヌードルバー。その後ファーストラウンジへ移動してダイニングエリアでチャーハンを食べて、ああ麺類米類最高!と喜んでいるうちにあっという間に搭乗時刻。
搭乗口はラウンジからなんと徒歩20分で、歩いていると途中にカートが停まっているエリアがあり、娘が乗りたい!と言ったのですが、今回は骨折しているわけじゃないんだから~と娘に言い聞かせて歩いていると、一番前のカートがJALのカードを持った人がいるではありませんか。
JALに乗るんだけど、というと、乗れ!とカートに乗せてくれて、娘大喜び。
しかし結構な距離があり、乗せてもらって良かった~という感じでした。

機内ではなるべく寝るよう心がけ、早朝羽田着。これはこれで時差ぼけには割と有効な飛行機利用時間でした。

さて来年度は、できればサグラダファミリアが完成する前に、初バルセロナにも寄ってみたいなと思っています。


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ビルバオのバル2018(7) [バル(ビルバオ)]

バスク最終日(金曜)昼

朝食はグランドミネの屋上テラスにて。
テラスへ行けるエレベーターが一基しか動いていなくて、なかなか来てくれません。そこけちらないでほしい。
テラスはグッゲンハイムから川向こうの住宅街が見渡せて、とてもいい気持ちです。ただしパピーは見えません。
コンチネンタルブレックファストは込みということで、飲み物はオーダー聞いてくれて、パンとフルーツは自分で取ってくるスタイルです。
ハム類は無く、卵とお肉の料理をオーダーする感じになっていましたが、1つ26ユーロ。
ん~ここで3人で78ユーロ注文するなら、バル巡りの方がいいね、と、パンとジュースとフルーツのみでテラスを堪能しておしまいにしました。
少しジムで身体を動かして、荷物を片付けて、チェックアウトして荷物は預かってもらい、夕方まで最後のバル巡りに出かけました。

LA VINA del Ensanche
イースター休暇だったので前半滞在では行けなかったこのお店、まだ12時ちょっと過ぎなのですいています。
私は基本カウンターが好きなのですが、娘は座りたいとテーブル席に行ってしまったので、カウンターでとりあえず注文して飲み物をテーブル席へ持って行きました。
注文した物が出来上がったら呼ばれるのかなと思っていましたが、カマレロが座席まで持ってきてくれました。
トルティージャパタタ、ここのも一人前ずつ焼いてくれるタイプです。塩味はあまり濃くなく、ややとろりとした中身で美味しい!
あとはここでのお気に入り、カリジェラと720分調理したコッパの煮込み。どちらもとても美味しかったです。

Xukela
旧市街の有名店です。初めてビルバオに行った時に訪問して以来行っていなかったのですが、今回の旅行で夫が大変気に入ったベルモットが有名と聞いて久しぶりの訪問です。
あとは鶏のトサカのピンチョが有名らしく、カウンターを見たらありました、トサカまんまの形状のものが!
ベルモットは、ノーマルと、いろいろ混ぜてやるやつとどっち?と聞かれたので、もちろん混ぜる方を注文。大きなグラスみたいな中に入ったベルモットを、上から下のグラスに注いで空気を含ませながら混ぜる、みたいな感じのを数度やって注いでくれました。美味しい!
おそるおそるトサカも注文。見た目はアレですが、ゼラチン質で上品な味でした。
ふと気付くと空豆の涙豆バージョンみたいなもの(名前を失念)もあり、こちらも注文。どちらも美味しかったです。食べているうちにベルモット飲み終わったら、そっと注ぎ足してくれました(笑)
しばらく行っていなかったけれどさすが老舗という感じでした。

Melilla y Fez
やっぱり最終日にピンチョモルーノははずせない!と訪問。
今日はいつも屋台に居るおじさんがカウンターの中に居て、子供?というか、孫?もしくは甥?が焼いていました。
お代わりまでしてしまい、ちょっと反省。

MOTRIKES
そしてやっぱりピリ辛チャンピも食べたくて再訪です。今日はすいていたのでのんびりと。

ANDER ETXEA
ピンチョはなくて、ベルモットの専門店と聞いたので行ってきました。
若者であふれています。
赤と白がありましたが、今回は赤を。
うん、美味しい。これはお腹いっぱいだけどもう少し呑みたいなというときに最高です。

MUGI
2月半ばからずっと閉まっていたというこのお店、やっていないだろうな~と思いつつ行ってみたらなんと開いているではありませんか!
メニューが多少変わって、前にあったカリエンテピンチョは無くなっていました。
チストラ(バスク地方のソーセージ)とモルシージャが看板メニューっぽいです。
娘にはトルティージャパタタを、そしてチストラを注文。
チストラは3人ならメディアラシオンでいいと思うよ、と言われ、メディアラシオンにしましたが、それでも結構な量(3~4cmの長さに切られたものが14本)でした。
でもこれが結構美味しくて、チストラはややピリ辛のはずなのに娘も激食い。
娘よ、母はこれから「辛いから食べられない」と言っても信じませんよ?
メニューは多少変わりましたが、美味しいお店であることには間違いないようです。

EME
最後なので、ついリピート(笑)

Colmado Iberico
最後に生ハムをちょっとだけ、と寄りました。
メディアラシオンでいただき、大満足です。

ちょうど17時過ぎころになったので、ホテルへ戻って荷物を受け取り、一路空港へ向かいました。

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ビルバオのバル2018(6) [バル(ビルバオ)]

バスク7日目(木曜)夜

あまりお腹はすいていませんが、とりあえずお出かけします。
グランドミネビルバオでは朝食付き(コンチネンタルの朝食無料)というプランだったので、朝ご飯にいつも行っていたEMEのサンドイッチを夕方のスタートで食べることにしました。

EME
イースター休暇が終わり営業していました。
相も変わらず見た目は雑なサンドイッチなのですが、なんでこんなに美味しいのかな?
ロゼワインで食べているおじさまたちもいましたが、ここではカフェコンレチェで。
娘も(レタスだけ除きますが)普通に喜んで食べていました。
開いてて良かった~(笑)

IRUNA
明日は19時過ぎの飛行機なので、ここに来られるのは今日が最後、と、再訪。
やっぱりテッパンの美味しさですね。

capricho
前回訪問して、今回は違うものも食べてみようと思って訪問。
イースター休暇明けで混んでいます。
飲み物を注文しようとカウンター前に行きましたが、なかなか聞いてもらえません。
しばらくしたらカマレロが、聞きに行くから席に居ろ、と言いに来たのですが、席(立ち飲み用のテーブル)にいても、そのカマレロはいつまでも来てくれません。
もう一度カウンターに行ったらお店のおばちゃんが注文受けてくれようとしたのですが、お姉ちゃんがあのカマレロがやるから、っておばちゃんを制してしまい、それでもやっぱりカマレロは来てくれません。
待っている間にどんどん新しい客の飲み物の注文は受けています。
う~ん、ここまで無視されたのはこの旅行では初めてかも。
現地人の多いバルなので、言葉通じなさそうだから面倒くさいなって思われたかな?
明日ゆっくり食べたいし、これ以上いても仕方が無いので、ホテルに戻ることにしました。
もう二度とこのお店には行かない!
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やっぱり素敵なETXEBARRI [レストラン(ビルバオ)]

バスク7日目(木曜)昼

最近ますます予約がとりにくくなったと評判のETXEBARRI。
予約時にクレジットカードでデポジットが課される(キャンセル期限までにキャンセルすれば戻ってくるけど)形態になり、支払いはデポジット(1人100ユーロ)を超えた分というスタイルです。
予約開始日に予約しました。

昨日のアロスコンアルメハスですっかり胃腸も元気になり、朝から今までで一番というくらい食べてしましました。
そして荷物をまとめつつ、娘がどうしてもガンバ、と言うので、ETXEBARRIではチュレタくらいしか食べられないかもしれないからいいかな?と旧市街へ。
10時台でもGOIZ-ARGIもPACOも開いていました。
娘にどちらか好きな方1つだけ、と言い聞かせた結果、PACOさんのガンバを選択したのですが、2個頼んでいました。食べ過ぎだよ娘よ。

ASADOR ETXEBARRI
サンセバから1時間程度で到着です。
このお店は食材から本当にこだわって、自分のところで栽培したものとか、吟味した食材とか、その姿勢は本当に素晴らしい。
まずはテラスにて、自家醸造ビールとおつまみをいただきました。
おつまみは定番のチョリソ、そしてお肉の出汁の一口スープ。そして室内へ移動します。
デギュスタシオンでも良かったのですが、食べたいものだけ選んで食べちゃおう!と、ピックアップしました。
チョイスしたのはヤギのバター、エビ、うに、さば、涙豆、チュレタ。
そしてふと気付くと、初めてこのお店に来たときに下調べしていたネットでよく見かけたキャビアがオンリストしているではないですか!数年前に聞いたら、塩漬けのキャビアしか手に入らなくなったからメニューに載せなくなったと言っていましたが、復活したようです。10gからオーダーできます。
う~ん、やっぱりこれは頼んでみるしかないでしょう!と、10g(笑)注文。

・ヤギのバター
ほんのり燻製香が本当に素晴らしく美味しい。ついついパンにつけてパンを食べてしまい危険です。

・エビ
ここのエビは本当に秀逸。日本以外で食べるエビではトップですね。

・うに
ムラサキウニの仲間みたいです。殻ごとで丈夫をくりぬき、かぼちゃ風味のコンソメジュレみたいなのに使っていました。身もやせているし、う~ん、これは微妙かな?

・涙豆
これはもう文句なし、感動の美味しさ!
涙豆のお料理はここのが一番好きです。

・キャビア
大根おろし(辛くは無い)の上に乗っています。
見ただけでいらない、という娘に一口食べさせてみたら、残り全部食べられてしまいました。最後の一口を食べさせるべきだったか。
ほんのりあたたかい不思議な食感、美味しかったです。

・さば
ほんのり温かく半生で、スモークで軽くシメサバ(酢ではなくスモークで)にした、という感じでした。私はこれなら一夜干しの方が好きかな?と思いましたが、娘は激食いでした。

・チュレタ
これももう間違いなしの一品。付け合わせで出てくる自家製レタスのサラダがまた美味しくて、お代わりもらっちゃいました。

う~ん、幸せ。
また最後はテラスに行って食後酒に自家製パチャランいただきました。

さて、膨れた胃袋とともにビルバオへ移動です。
ビルバオは最後の一泊だけなので、お試しにグッゲンハイムの目の前にあるオシャレホテル、グランドミネビルバオに宿泊してみました。
見た目通りのデザインホテル、って感じですね。
レセプションではものすごい早口のスペイン語でまくしたてられました。いや、英語で最初から話しかけてほしいとは言いませんが、その勢いはネイティブじゃないとキツイっす(笑)
なんとか部屋番号と朝食の案内と、ジムについては聞き取れたのでOKとしましょう。

お部屋は、せっかくなのでグッゲンハイムビュー。
ダブルベッドはやや小さめで、添い寝にはちょっと狭いです。ツインにしたら良かったな(こちらのツインはハリウッドタイプが多いので)。
でも一番グッゲンハイムのパピーに近いお部屋で、眺めは良かったです。
バスルームは、バスタブの横に可動式のシャワーが洗い場的にあるのですが、普通だったらありそうなバスルームの仕切りがありません。普通に浴びると水が洗面室に全部飛ぶので、シャワーが設置されている壁に背中を向けて壁側にシャワーが当たるように浴びないとなりません(微妙)。
そして、換気扇が無いのか弱いのか、お風呂にお湯をためて入ったのですが、湯気が洗面所中に充満し、トイレ使おうと思ったら便座までぜんぶ湯気のせいで水滴だらけになっていました。
ん~こりゃ典型的なデザインホテルですな。
とりあえず次回からは選択肢外かな~。

多少の荷ほどきをして、夜のバル巡りに出発です。

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サンセバのバル2018(9) [バル(サンセバ・パルテビエハ)]

バスク6日目(水曜)夜

さて、サンセバのラストナイトです。
みんなのリピート希望は、娘はガンバ、夫は魚介スープ、私はリピートじゃないけどアロスコンアルメハス。
というわけで、まずはGOIZ-ARGIとPACOです。
PACOさんでは、娘が注文するともう何も聞かずに持ち帰り用にしてくれます。これはこれで便利。

CASA BARTOLO
長らく前を素通りしてきたこのバル。
だって、写真付きのメニューが表に出してあったり、チラシを配っていたり、明らかに超観光客向けで美味しいイメージが無かったんです!
でも!でもでも!
去年オンダリビアのGran Solで食べて以来、どうしてももう一度食べたかったボラデカルネ(ピリ辛挽肉団子の揚げ物)、今回の旅行でもずっと探していたボラデカルネ、ふとこういうところにあるんじゃないか?と写真付きメニューを見ていたら、発見してしまったんです、ボラデカルネ。
それでも悩んで、一度は素通り。
でも最後に回って食べて美味しくなかったらダメージでかいかな?と、勇気を出して入ってみました。
カウンターに並ぶピンチョス、そこにボラデカルネはありました。
頼むと温めてくれます。
これだけ?と聞かれましたが、これだけ。と。
飲み物は?と聞かれましたが、これだけ。と。
ちょっとピリ辛のボラデカルネは、Gran Solに比べれば味はそりゃ~落ちますが、予想よりも美味しかったです。
やばい、来年もボラデカルネ食べに来ちゃうかも・・・。
昔の写真を見直していて、グロス地区のDIZというお店の黒板メニューにボラデカルネがあったので、あるかと思って寄りましたが居抜きで変わったのか黒板メニュー自体が無くなっていました。
旧市街入り口付近にある、一度もまだ実は立ち入ったことのないGorittiにはあるらしいので、来年は是非行ってみなくては。

ALBERTO
さて、夫と私の希望でこちらを最後に訪問です。
3日連続なので、カマレラもすっかり覚えていてくれています。
そして、とうとう!とうとう注文しました、アロスコンアルメハス。
1人前が24ユーロで2人前からだから48ユーロだよ?と確認されましたが、もちろんそれでOK、と。
奥の席に座る?と聞かれたので、時間もかかるだろうし、今回はレストランスペースに座りました。
レストランスペースでも魚介スープと、娘の好きなアルボンディガスをピンチョサイズでと注文し、それを食べつつ待ちます。バルで食べるよりもちょっとだけお高い値段設定です(量は変わらない)。
そして待つこと30分弱、やってきましたアロスコンアルメハス。
思ったよりもボリュームは少なくてほっとしました。というか、上に乗っている大あさりの量が半端ない!
小さめの陶器製パエリアパンみたいな(直径30cmくらい?)鍋に、下の米が見えないほどのアサリの量。それだけのアサリを使っているので、お米も出汁を吸っていてとても美味しい。
う~ん、高いけれどこれは美味しい。お勧めです。娘も激食いでした。
食べてみて思ったのは、確かにこれは作り置いて温めて出すというのは難しそう=注文受けてから炊く=ラシオンのみの提供、と納得。
脂っこくないアサリの出汁がたっぷりしみたご飯で、米食いの夫も大満足でした。
つい食欲に火が付いたので、他のお店にもハシゴしたくなりましたが、ここはこれを最後の良い思い出に、とホテルに戻りました。
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