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魚介炭火焼きの町ゲタリア、ELKANOのランチ [レストラン(ゲタリア)]

バスク3日目(日曜)昼

ビルバオから1時間程度、サンセバスチャンからは30分程度のところにある海沿いの町ゲタリア。
剣道のお面部分を合わせて作ったような専用の魚焼き器で焼くロダバージョ(カレイ)の炭火焼きが有名な町です。
何年前かにKAIA-KAIPEというレストランでロダバージョの炭火焼きをいただきました。
本日は星付きのELKANOに初挑戦です。

ELKANO
ゲタリアの町に入ったランドマーク的なこのお店。
星付きだったので敷居が高いかな?と、前回はもう少し入りやすそうなところを、と考えたのですが、こちらのお店も星なんて気にしない、みたいな、とっても気さくで子連れでも無問題なお店でした。スペイン素晴らしい。
前回違うお店でですがロダバージョを食べたので、今回はあえて舌平目を選択しました。

・前菜にココチャ3種(ソースが3種類)。
たまご付け焼き、炭火焼き、サルサヴェルデの3種でしたが、左から食べてね、と。
私はサルサヴェルデが一番好きでした。バカラオのココチャが有名ですが、ここは確かメルルーサのココチャと言っていました(記憶が微妙ですが)。
以前ココチャを某バルで食べたら生臭くて、ココチャあんまり好きじゃないかもと思っていましたが、全然生臭くなくて美味しかった!
・そしてチャングロの甲羅焼き。
カニミソが濃厚で、ほぐした身もたくさん入っていて、美味しく食べ応えありました。
・ソパデペスカド。
このお店のソパデペスカドは、他のお店のと違う感じなのよ、と聞いたのですが、確かにびっくり。
真っ黒な、さらさらスープです。
白身魚をこれでもかというくらい使って出汁をとり、飴色タマネギを加え、こがしたパン粉で仕上げ?しているのでこのような色になるのだとか。
食べたことのない感じでしたが、これはこれでまた美味しかった!
小さいサイズのスープで出してくれるのがまた親切だなと思いました。
・舌平目の炭火焼き
ロダバージョよりもすこしもっちりした感じ。大きさは人数で適当に選んでくれるのですが、特大サイズでした。
シンプルなのに美味しいんですよね。

あとは軽くデザートを食べてから港まで歩き、港のところにあるMaisorというアンチョビやさんを覗きました。
美味しそうなアンチョビでしたが、要冷蔵なので今回は購入せず。
以前美味しかった記憶のあるTxomin Etxanizがシャンパン方式で作っているカバと、冷蔵じゃなくて持ち帰りができる(しかも安い)、小イワシの缶詰を購入しました。パスタに合いそうです。

ここからは30分程度でサンセバスチャンへ到着です(ゲタリアに寄らなければずっと高速なのでサンセバスチャン~ビルバオで1時間程度ですが)。
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コメント 2

concarino

こんにちは たけぞうさん。 
エルカノ 魚介好きの私には たまらないお店のようです!
魚の名前 いちいち西語覚えられなくって 丁寧に書いてくださってうれしいです。って、すぐ忘れますが。やれやれ
サービスも雰囲気も良かったのでしょうか?
ところで、ふと疑問 
乗って行かれたハイヤーや 大きな荷物は 食事のあいだ
どう されたのですか?
by concarino (2018-04-20 16:19) 

たけぞう

concarinoさん
魚介好きにはたまらない町だと思いますよ~。
オンダリビアの魚介スープのお店よりも高級レストランという内装ですが、ぜんぜん気負わなくてもいいし、サービスや雰囲気もとっても良かったです。おすすめです。

ハイヤーは、移動料金+ちょっとで、食事の2~3時間は荷物乗せたまま待っていてくれます(運転手さんはどこかでお食事とか摂りに行ったりしてると重いますが)。
もしくは移動先によっては半日貸切料金になるので、どちらにしてもそのまま荷物は乗せっぱなしにできるので楽ですよ~。
日帰りで食べに行くこともできますが、移動途中も便利です。
by たけぞう (2018-04-20 16:37) 

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