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サンセバのバル2018(9) [バル(サンセバ・パルテビエハ)]

バスク6日目(水曜)夜

さて、サンセバのラストナイトです。
みんなのリピート希望は、娘はガンバ、夫は魚介スープ、私はリピートじゃないけどアロスコンアルメハス。
というわけで、まずはGOIZ-ARGIとPACOです。
PACOさんでは、娘が注文するともう何も聞かずに持ち帰り用にしてくれます。これはこれで便利。

CASA BARTOLO
長らく前を素通りしてきたこのバル。
だって、写真付きのメニューが表に出してあったり、チラシを配っていたり、明らかに超観光客向けで美味しいイメージが無かったんです!
でも!でもでも!
去年オンダリビアのGran Solで食べて以来、どうしてももう一度食べたかったボラデカルネ(ピリ辛挽肉団子の揚げ物)、今回の旅行でもずっと探していたボラデカルネ、ふとこういうところにあるんじゃないか?と写真付きメニューを見ていたら、発見してしまったんです、ボラデカルネ。
それでも悩んで、一度は素通り。
でも最後に回って食べて美味しくなかったらダメージでかいかな?と、勇気を出して入ってみました。
カウンターに並ぶピンチョス、そこにボラデカルネはありました。
頼むと温めてくれます。
これだけ?と聞かれましたが、これだけ。と。
飲み物は?と聞かれましたが、これだけ。と。
ちょっとピリ辛のボラデカルネは、Gran Solに比べれば味はそりゃ~落ちますが、予想よりも美味しかったです。
やばい、来年もボラデカルネ食べに来ちゃうかも・・・。
昔の写真を見直していて、グロス地区のDIZというお店の黒板メニューにボラデカルネがあったので、あるかと思って寄りましたが居抜きで変わったのか黒板メニュー自体が無くなっていました。
旧市街入り口付近にある、一度もまだ実は立ち入ったことのないGorittiにはあるらしいので、来年は是非行ってみなくては。

ALBERTO
さて、夫と私の希望でこちらを最後に訪問です。
3日連続なので、カマレラもすっかり覚えていてくれています。
そして、とうとう!とうとう注文しました、アロスコンアルメハス。
1人前が24ユーロで2人前からだから48ユーロだよ?と確認されましたが、もちろんそれでOK、と。
奥の席に座る?と聞かれたので、時間もかかるだろうし、今回はレストランスペースに座りました。
レストランスペースでも魚介スープと、娘の好きなアルボンディガスをピンチョサイズでと注文し、それを食べつつ待ちます。バルで食べるよりもちょっとだけお高い値段設定です(量は変わらない)。
そして待つこと30分弱、やってきましたアロスコンアルメハス。
思ったよりもボリュームは少なくてほっとしました。というか、上に乗っている大あさりの量が半端ない!
小さめの陶器製パエリアパンみたいな(直径30cmくらい?)鍋に、下の米が見えないほどのアサリの量。それだけのアサリを使っているので、お米も出汁を吸っていてとても美味しい。
う~ん、高いけれどこれは美味しい。お勧めです。娘も激食いでした。
食べてみて思ったのは、確かにこれは作り置いて温めて出すというのは難しそう=注文受けてから炊く=ラシオンのみの提供、と納得。
脂っこくないアサリの出汁がたっぷりしみたご飯で、米食いの夫も大満足でした。
つい食欲に火が付いたので、他のお店にもハシゴしたくなりましたが、ここはこれを最後の良い思い出に、とホテルに戻りました。
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