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今年も感動のARZAK [レストラン(サンセバスチャン)]

バスク旅行7日目(水曜):昼
朝食を取って、散歩にと思いましたが、そりゃもう出かけるのもはばかられるような暴風雨です。
仕方無く部屋やジムでちょっと時間をつぶしながら午前中をすごしました。
今日はARZAKを予約しています。
いつもはバルのお休みが多い火曜日(月曜はARZAKお休みなので)に行くことが多いのですが、今回の旅程では「レストランを2日連続する」ことを避けることを最大の目的としたので水曜の訪問です(連続は年とってきたので、なかなかヘビーになってきました)。

ARZAK
イースターではないので、2階は半分閉鎖されていました。
1年に1度しか訪問しませんが、この数年は予約の方にももうすでに名乗らなくても名前を言われるようになりました。まあ、子連れの東洋人は少ないからだと思いますが。
去年はお休みだった、英語の堪能なカマレロがにこやかに出迎えてくれて、Welcome back!と言ってくれ、もうこれだけでもテンション高くなります。
私はこのところ涙豆と野菜のお皿を単品で。
娘にはステーキとフレンチフライのプレート。
夫はデギュスタシオンです。

いつもシャンパン1本とオールドリオハ1本呑んで更に食後酒をいただいてしまうのも、当日夜や翌日の敗因(笑)になるので、今回は心を鬼にしてシャンパンはグラスでアペリティフとしていただくことにしました。
けっこう大きなグラスに山盛り注がれるので、結果的にはこれで良かったです。
相変わらずのホスピタリティで、本当に気持ちよく過ごせます。
前菜は単品でオーダーしていても全員分出てきます。今年は前菜の種類が更新されていました。どれも素敵で美味しかったです。
涙豆はやはり季節物、これだけのために春先に訪問したいくらい。
野菜プレートは、アーティチョークはさほど好きで無いので抜いて貰って仕立ててもらいました。
デギュスタシオンのコースも、娘のプレートもどれも美味しかったです。
娘は最近脂が多めの牛肉を食べない(熟成肉赤身は食べる)ので、来年は娘にもお肉かお魚を単品で頼んでみようかな~。
そしてデザート、結局我慢できずに私はチーズプレートを頼んでしまいました。
それをちびちびつまみながらオールドリオハを呑み、最後に大好きな自家製パチャランをいただきました。

今年はお父さんの方がご挨拶回りに来ていました。
だいぶお年をめされたなあと思いましたが、まだまだお元気そうで安心しました。
通訳についてくれた英語が堪能なカマレロが、「この家族は日本から毎年来ていて、8歳のこの娘さんが生まれる前から1年に一度来てくれているんですよ~」と紹介してくれていました。
なんと帰りがけに、シェフからですよ、と私たちの大好きなパチャラン(この数年必ず最後に呑んでいるので記録が残っているのでしょうか)を瓶に詰めて分けてくれました。
日本に帰ってもこれを自宅で呑めるなんて~♪
と、テンションあがりまくりでホテルへ戻りました。

アケラレやマルティンベラサテギ、ムガリッツなど行っていないところが沢山ありますが、やはり子連れで行けてかつ気持ちよく過ごせるARZAKをつい選択してしまいます。
マルティンやムガリッツが子連れ向きでは無さそうですしね(アケラレは子連れOKなのは確認済みですが)。
今年も大満足の三つ星ARZAKでした。
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サンセバのバル2019(3) [バル(サンセバ・セントロ)]

バスク旅行6日目(火曜):夜

いつものように入浴を済ませてから夜のバル巡りに出発です。
昨日ダウンロードしてみたサンセバスチャン99ピンチョ(お勧めピンチョの現地アプリ)を眺めながら、新規開拓店や行ったことあるお店の頼んだこと無いものを物色。
まずは、知人から美味しいボラデカルネがあるよ!と教えて貰った初挑戦のホテルすぐ近くのバルへ。

LEGARDA
ランチの最後に寄ったら、キッチンは15:30でクローズで、夜は18:00からだよと言うことだったので、キッチンオープンに合わせて行きました。
観光客よりも地元民が完全に多いバルでした。
黒板メニューから最初は探し当てられなかったのですが、よく見ると書かれていたボラデカルネを注文です。
大きいから、(2人いるから)小さめの2個に分けて作ってあげるね、と言われ、実際やや小ぶり(とは言ってもGRAN SOLのボラデカルネより気持ち小さい程度のものが2個なので、かなり元は大きいと思われる)の揚げたてボラデカルネが2個出てきました。
う~ん、ピリ辛でやや柔らかめの肉餡と、ちょっとアメリカンドックっぽい衣がベストマッチ。
美味しいです。
また来年も寄ろうっと。

ANTONIO
久しぶりの訪問です。ZAZPIに行ったらキッチンが19:30からだと言われたので、先にこちらに寄ってみました。
このお店は何と言ってもアンチョビ(TXEPETXAみたいにソースがかかっているものではなくシンプルなもの)が有名です。
メニューからはピンチョのアンチョビを見つけられなかったのですが、ピンチョで食べたいと言ったら快く薄切りバゲットの上にアンチョビを乗せた物を、これまた2人だったからか、わざわざ半分にカットして出してくれました。忙しいのにすごい心遣いです。
アンチョビがさほど好きでは無い私たちなのですが、美味しかったです。
そしてメニューからなんとなく選んだエビのラビオリ、待ちながらなんとなくアプリで見ていたらサンセバベスト99ピンチョにも載っていました。クリーミーなソースのラビオリ、手が込んでいて美味しかったです。
久しぶりでしたが満足。

ZAZPI
火曜はグロス地区もお休みが多いようで、行こうかと思っていたお店はどれもお休みでした。
結果散歩でZAZPIのキッチンが開く時間になりました(笑)
99ピンチョに載っていた2種の料理が見当たらないので聞いてみたところ、これは季節物(もしかしたらこの99ピンチョ用にその時に作った物なのか?)だから、今は出していないとのこと。
今回はオックステールのラビオリと、新作っぽいマグロのタタキを注文してみました。
オックステールのラビオリは相変わらず濃厚でしっかりした味。
そして驚くことに、実はこのマグロのタタキが今までスペインで食べたマグロのタタキ系ピンチョのなかでは一番でした。
魚、とくに生っぽいものはやはりどうしても日本には素材が負けるしと思っていましたが、これはなかなか良かったです。

LA GUINDA
ホテルマリアクリスティーナが無料で出している(コンシェルジェに言えばくれます)サンセバおすすめバルピンチョの小冊子に載っていたので初訪問です。
写真はなく、文章の説明だけだったのですが、こちらには珍しくフライドチキンがあり、これがお勧めとされていたので注文してみました。
ピンチョのお勧めに書かれていたのに、まさかのラシオンです。
娘がフライドチキン好きなので食いつくかなと思いましたがそれほどでもありませんでした。美味しくないわけではありませんが、絶品ではないかな~。
カウンターにはエンパナーダ(お惣菜パン)が置かれていて、これも頼んでみましたが温めて出してはくれるものの、こちらも普通。
朝食に甘くないパン系を食べたい人には向いているバルかもしれません。

PACO BUENO
娘のたっての希望で(笑)
おじさんに聞いてみたら、こちらは金曜が定休日だそうです。あまり金曜日に滞在することがなかったので気づいていませんでした。
娘はおかわりまで注文(苦笑)

SIRIMIRI
おとなりのATARIへ行こうかと思いましたが、それはもう驚くほどの混雑で。
隣の系列店のこちらは案外席があったのでこちらに入りました。
オンゴのリゾットと、イベリコ豚のプルサ(希少部位)のソテーで〆。
ATARIもこちらも、本当にいつ来てもレベルが高いと思います。

GOIZ-ARGI
〆たはずなのに、娘がどうしても串焼きも食べたいから!と聞かないので寄りました。
もう閉店間際の遅い時間なこともあり、ヒマだったのか、店主がいろいろと話しかけてきます。
どこから来たの?と聞かれ、日本だと答えると、お店のおじさんに「毎年来るよね。でも、あなたの見かけはバスク人のように見えるから、ぼくはバスク人かと思っていたよ」と言われました。
かなり酔っ払っていたので家族で大受けです。
この旅行中に私の呼び名が「パイスバスコ」になりました(笑)
そして、「この前、日本の有名人が来た。カウンターのそこに立ったんだよ」と。
「んんんんんん~、ヨネクラリョウコ」と。そういえばヨネクラリョウコさんが出ていたバスクの番組あったな~。
そして「ん~~~~~~~、ぴたんこかんか」
一瞬分かりませんでした。ぴったんこカンカンと言いたかったらしい。
酔いも手伝ってすっかり楽しくおしゃべりして、ホテルに戻って撃沈しました。
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サンセバのバル2019(2) [バル(サンセバ・グロス)]

バスク旅行6日目(火曜):昼

朝食は毎度おなじみマリアクリスティーナのビュッフェ、プラチナ特典で無料です。
お料理の野菜が一部WOK(中華鍋で炒める料理)になっていて、野菜の歯ごたえが残る感じの炒め物が美味しかったです。
一休みして今回は新しいバルも含め巡る予定にしてランチに出発です。

EZKURRA
ポテトサラダ(エンサラダルサ)が有名なこのお店、本当は去年来たかったのですが、イースター休暇で長期休業でした。
今年はイースター関係無いので開いていました!
昔ながらのバルという雰囲気ですが、カウンター上のピンチョは30%くらいがポテサラです。
スライスしたパンの上にポテサラとマヨネーズの飾り付けがのったもの、そしてそのまま大盛になっているポテサラ(たぶん持ち帰りやラシオンでの提供用)。
そしてお店に来る人のほとんどがポテサラを食べています。
確かにコクもあってクリーミーで、これは美味しい。
個人的にはパンは無くてもいいのですが、ラシオンだとそりゃもうこれだけで満腹になってしまうのでピンチョでいただきました。
お値段もリーズナブルで、地元民が朝食代わりに珈琲とポテサラ食べて出勤、という感じでした。

この後にグロスのお店を幾つか新規も含めて回ろうと思っていましたが、MIL CATASも、ZABALETAも残念ながらお休み。事前検索情報通り、ESSENCIAは閉店していました。
じゃあ、と旧市街へ戻りました。

HAIZEA
今回はサンセバのベストピンチョみたいな現地の投票?によるお勧めピンチョのサイトをホテルの人に教えて貰ったので、それに載っていた海老と帆立の串を頂きました。
添えてあるタマネギとマヨネーズのソースがいい仕事していました。

AZKENA
以前から気にはなっていたけれど行けていなかった、BRETXA市場の地下にあるこちらのバルへ初訪問。朝からお昼過ぎまでしか開いていないようです。
日本の番組に出たこともあるので、お店には「営業中」と書かれている木札がかかっていました(裏は阿「準備中」だった)。
その木札にうけていると、片言の知っている日本語を言ってきたり、「デナーダ」は日本語で何?って聞いてきたり、面白い店主でした。
ピンチョは結構斬新でオシャレな飾り付けです。味も美味しく、素敵なお店でした。このお店のトルティージャ、じゃがいもトロトロ系でいい具合に半熟で好みでした。

GORITTI
こちらもなんとなく今まで敬遠していて初訪問。
思っていた以上に美味しかったです。
私の大好きなボラデカルネも揚げたてで出してくれます。
カベサという豚の頭の肉を使ったハムが名物のようです。
地元の人たちもたくさん来ていて、人気店なのも頷けるという感じでした。

HOTEL MARIA CRISTINA
チェックイン時に、ピンチョスエクスペリエンスというのをやっているよと案内されたので行ってみました。ホテル一階のバーで提供され、なんと無料。
上品なヒルダと、高級チャコリのTXOMIN ETXANIZを山盛りグラスにそそがれ、ピンチョスの歴史について説明もしてくれるというものでした。
太っ腹!

PACO BUENO
娘の強い希望で本日のランチの〆はこちら。

明日から雨予報なので、今日のうちに公園で遊んでホテルへ戻りました。




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サンセバのバル2019(1) [バル(サンセバ・パルテビエハ)]

バスク旅行4日目(月):夜

チェックインして荷物を整理し、入浴も済ませてから夕食に出かけます。
今回はいくつか新しいお店も開拓予定です。

GOIZ-ARGI
なんだかんだ言ってスターターに来てしまうこのお店。
エビの串焼きとチャコリでサンセババルスタートです。
チャコリは以前は酸っぱいものが置いてありましたが、種類が変わったようでした。
娘はここのエビが大好きなのですが、このお店自慢のマリネソースはそぎ落として食べます。う~ん、失礼なヤツだ…

TXALPA
昔からあったお店で、地球の歩き方にも出ていたことがあるお店でしたが、先頃ATARIグループに買収されて系列店としてオープンしたとのことで初訪問です。GOIZZ-ARGIのすぐお向かいにあります。
以前は昔ながらのメニューが並んでいる感じのお店で、入ったことはありませんでした。
改装されて、お店の名前の通りに(TXALPAは船とかボートという意味です)、まるで船のような感じのカウンターになっていました。かなりオシャレで、ATARI系のニオイを感じます(笑)
お店のメニューはATARIやSIRIMIRI、ASTELENA148とはちょっと違う感じです。
アロス系のメニューはこの日はありませんでしたが、カリエンテメニューになんと私が愛してやまないボラデカルネがあるではありませんか。
速攻注文です。
いつまでも出てこないので、ボニートの小皿なるものを注文してみました。
こちらは冷菜で、ヒルダに使われる青唐辛子とオリーブ、それからツナを盛り合わせたものでした。値段の割に量があります。
ボラデカルネのオーダーが通っているのか心配になった頃、確かにこれは揚げるのに時間かかるわ!という大きさのボラデカルネが登場。美味しかったです。
お店の人の対応もよく、ATARIグループの勢いを感じました。

CASA ULORA
こちらも安定して美味しいお店です。
去年もあったカルソッツ、そして注文したことのないものからキノコのタルトをオーダー。
安心して美味しい物をいただけました。

PACO BUENO
去年に引き続き、今年も娘が絶対的にお気に入りだったこちらのエビフリット。
食べ終わる度に小銭を握りしめて自分でお代わりを注文しに行き、2回もお代わりしていました。
カウンターのおじさんが変な顔芸でかまってくれたのがまた嬉しかったらしく、結局滞在中コンプリートで訪問しました(笑)

Ciaboga
やはり一度は食べないと落ち着かないこちらのパタタスアルアヒージョ。
はあ~満足満足。

今日は朝からフードファイトのように食べまくった1日でした。

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一軒家レストランでのランチ [レストラン(サンセバスチャン)]

バスク4日目(月曜)朝~昼

荷物をまとめて朝食へ。
ビルバオ最後だと思うと、つい朝食からハシゴしてしまうのは悪い癖です。

Colmado Iberico
平日は割と朝早くからやっているので便利です。
ハモンとトルティージャ、そしてオレンジジュース。
ああ日本でも毎日こんな朝ご飯食べたい(笑)

EME
家族でファンなので、最後に食べ納めサンドイッチ。
さすがにハシゴでいただくのであれば1人1つは厳しかった・・・けれどなんとか完食(笑)

はち切れんばかりの腹なので、いろいろとなんだか本末転倒ではありますが、散歩して腹ごなしをしてホテルへ戻りました。

本当は今日はサンセバスチャンへの移動日に途中のオリオでKatxinaというレストランへ行ってみることを計画していました。
このお店はお父さんのお店と、その近くに息子さんが出したお店があって、お父さんのお店にまずは、と思っていたのですが、残念ながら(高齢のため)行くちょっと前に閉店してしまって。
では息子さんのほうにしようかと思ったら移動日の月曜は定休日でした。
それで最近こちらにお住まいの方達の中では評判らしい、スマイアにある一軒家レストランへ行くことにしました。

BEDUA
確かに他にまわりには何も無いような場所に突然ある民家という感じです。
以前行ったチュレタの美味しいCASA JULIANに似た雰囲気?
ヨーロッパは家もかなり長持ちするので、改装重ねているところが多いので、こういう感じの内装になりやすいのかもしれません。
ここは自家農園で栽培した野菜達が美味しいし、お魚もお肉もどれでも美味しいと評判です。
平日だったので、近隣のおじさんたちみたいなお客さんが数組という感じでした。そしてバスク人のおじさんあるある~って感じで、レストランの中でそれはもう気持ちよさそうに歌っています(笑)。

ソパデペスカド
一人前でお願いしたのですが、3リットルくらいの量が入った壺からスープをスープ皿に注ぎ、までは普通だったのですが、まさかのその壺はお代わり自由といって置いて行かれました。
この壺の中身だけで4人前のスープ取ってもまだまだ余るんですけど(笑)
やさしい味でとても美味しかったです。

野菜盛り合わせ、涙豆
畑からの自家栽培野菜達の盛り合わせと、季節の涙豆。
どちらもシンプルな味づけで野菜の味を楽しめます。
涙豆は別として、他のお野菜はどうしても日本人としてはやはり少し火が通り過ぎ感を否めませんが。

スペイン鯛(ベスーゴ)
割といいのが入っているとのことだったのでこちらの炭火焼きを注文。
たしかにゲタリアにも負けない感じです。
塩とオリーブオイルくらいで味付けして炭火焼きしたこの味は、何故か日本では再現が難しいんですよね。

チュレタ
お肉も試してみました。
最近娘はサシの入った脂の多い牛肉をあまり食べなくなったのですが、チュレタのような熟成赤身肉は好きみたいです。
こちらもきちんと調理されていて美味しかったです。

アロスコンアルメハス
メニューには無かったのですが、アルメハスがオンリストしていたので聞いてみたら作ってくれました。
ただこれは正直、出汁が少ないのに米ばかりで、いまひとつって感じだったかな?

朝ご飯も消化しきっていないのに、ついまた完全に満腹です。
サンセバスチャンまで移動して、常宿のマリアクリスティーナにチェックイン!



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ビルバオのバル2019(6) [バル(ビルバオ)]

バスク旅行3日目(日曜)夜

先ほど帰り道に覗いたらIRUNAの屋台のおじさんたちがいて、何時からか聞いたら19時からだというので、それを目指してホテルを出発(戻ってきて本当に一息ついただけ、笑)。

IRUNA
娘はここのピンチョモルーノが一番好きなので、リピート。
やっぱり美味しいです!

本日は新市街方面は日曜日でお休みが多いのですが、女子サッカーの試合があったので開いているお店もあるのでは、という情報をもとに新市街方面へ。
新市街のバルが立ち並ぶグラシア通り、INDUSI(ここは始めて個人でビルバオに来た時に朝ご飯を食べに来た記憶がありますが、ラバスの名店だそうです)に行ってみましたがキッチンはクローズなのでカウンターピンチョのみと言われ退散。

OKELA
かなり久しぶりの訪問。
以前食べたアンコウが生臭くてしょっぱかったので足を運んでいませんでしたが、久しぶりに入ったら美味しかったです。
珍しいオックステールのリゾットが秀逸でした。
マグロのタルタルは、火が通ったマグロのフレークにアボガドのダイスが敷いてありました。これはちょっと塩がきついかな?

Abadia del Gin & Tonic(Calle Licenciado Poza, 52)
数年前からずっと気になっていたジントニックを出すバー(バルではなく、バー)。
子連れだとどうなのかな~とか、バルじゃなくてバーだしな~とか、なかなか入れなかったのですが、今回酔いと勢いで突入。
ブルーのライトで妖しげな店内ですが、愛想のいいお兄ちゃんがやっていました。
ジントニック2つ、でも種類は変えて欲しいとオーダーすると、ジンもトニックも違う種類の物を出してきて2種類作ってくれました。
これがとても美味しい!
娘にはサービスだよ、と、ノンアルコールのイチゴカクテルを作ってくれました。
もう一種類、更に違うやつとお願いしたらまたまたジンもトニックも違うもので作ってくれて、それでいてお値段もこのクオリティにしては良心的。
〆に素敵なバーでした!
ここ、来年もリピート決定です。

BRASS
帰り道すがら、すっかり出来上がっていたので勢いでまた入店。
酔っ払いすぎて白ワイン頼んだのは覚えていますが、おつまみは何か食べたような、という記憶です(苦笑)

ビルバオ最高ですね!

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ビルバオのバル2019(5) [バル(ビルバオ)]

バスク旅行3日目(日)昼

ゆっくり寝て、10時過ぎからブランチとしてバル巡りに繰り出します。

BASQUERY( Ibáñez de Bilbao Kalea, 8)
初訪問のこちらは、ここで地ビールも醸造していてパンも自家製というオシャレなお店です。
割と朝からやっていて、焼きたてパンのいい匂いが立ちこめています。
自家製ビールも何種類もあり、グラスで飲むことが出来ます。なかなか素敵かも!
娘が食べたがったので取ってもらったマフィンはアーモンド粉のマフィンで、これまた美味しかったです。
朝ご飯に便利なバルかもしれません。

RIO-OJA
一度は来ないと気が済まない煮込み料理のバル、今回もウズラをいただきました。
このお店は相変わらず朝から新聞を読んでいるおじいさんとか、きっと毎日の日課で来ているんだろうなあと思います。
ウズラは変わらずの美味しさでした!

BASTER
このところお気に入りだったこちらのお店で娘にトルティージャをと注文したのですが、珍しく娘があまり食べません。
味見してみたらかなりしょっぱい(というか、味が濃い)。
大人の私たちでも、ベルモットを飲みながらのおつまみとしても、かなりしょっぱく感じました。
さすがにこれは食べきれないな~と残して会計し、最後にしょっぱいと伝えると、「ちょっと待って~」と、お店のチョコレートマフィンをひとつ包んで娘にくれました。
こういう心遣いがなんだかバスクだなあと思います。
ちなみにチョコレートマフィンは娘が美味しく頂きました(笑)

MELILLA Y FEZ
大人はピンチョモルーノ、娘はここのピンチョモルーノが先日辛かったようでトルティージャ。
おじさんに、2019年版バスクの電子書籍の画像を見せたらとっても喜んでくれました(笑)

BACAICOA
日曜お昼でものすごい混雑です!
にんにくたっぷりのセタとチャンピも健在。

TABERNA BASARAS(Pilota Kalea, 2)
初訪問のお店。先ほどBACAICOAで合流した現地人の友人がよく行くお店ということで連れて行ってもらいました。
最近流行のオシャレ系とか小皿系ではなく、昔ながらのお店という感じで、現地人で大変にぎわっています。
細長いお皿に入った細長く切られたバゲットに乗ったアンチョビが有名らしく、ほとんどのテーブルで食べていたのでこれもつまんでみました。美味しい!
エンパナーダや魚のフライをいただき、昔ながらのバルを感じました。

PATRI
再訪問。人数がいるので、先日試せなかったカメノテを暫くぶりに食べました。美味しいけれど、2~3個で十分なので、やはり人数がいるときがベスト(笑)
このお店のヒルダもなかなかオシャレでした。
娘はまたまたトルティージャです。

CAFE LAGO( Calle Correo, Posta Kalez, 13)
こちらも初訪問。
ラバス(イカフライ)の名店とのこと。
たしかにサクサクの衣で、衣が脱げる感じもなくて、タマネギのフライも一緒に入っていて、これはなかなか美味しかったです。

PORTU BERRI( Iturribide Kalea, 12)
こちらも初訪問。
正確には数年前にこのお店の前にある公園で娘を遊ばせているときに、ここでビールとワインを買って外で飲み物だけ飲んだ記憶があります。
実はこのお店は、ヒルダのチャンピオンバルなのだそうです。
シンプルなだけに素材の良さが全てを決めるヒルダ、確かに美味しかった!
あまりヒルダ食べないのですが、これは次回もリピートしてもいいなあと思いました。
テラス席で呑みながら娘が公園出遊んでいたのですが、いつの間にか現地の子と一緒に遊んでいて、言葉は通じないのですが楽しそうでした。
そのうちその子と一緒に私たちの所へ来たので何かと思ったら、携帯を使ってグーグル翻訳で会話していました。
ひ~現代っ子だ!

さすがに呑みすぎ食べすぎ、ホテルまで歩きながら遊びながら帰り着いたら既に18時でした(笑)
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ビルバオのバル2019(4) [バル(ビルバオ)]

バスク2日目(土曜)夜

KATE ZAHARRAから戻り、ちょっぴりシエスタして夜ご飯へお出かけです。
明日は日曜日で新市街のお店が休みになるところが多いので、新市街へ向かいました。
今回もMugiは滞在中ずっとお休みでしたが、1週間後くらいには営業していたみたいです。さすがスペイン。

EL PINTXITO
ピンチョモルーノを焼いている時間帯を狙って訪問。
去年はずいぶんお肉がパサついた感じだなあって思ったけれど、今年はしっとりしていました。
その時々とか、浸かり具合とかによるのかな?
でもやっぱりここのピンチョモルーノが一番マイルドです。
私の好みとしてはMELILLA>IRUNA>PINTXITOかなあ。

GAZTANDEGI
今回は娘が食べたがったマンチェゴと、生ハムが入ったクリームチーズっぽいピンチョを。
個人的にはココのお店のピンチョは温めてくれる物の方が好きかもしれない。

SALON DE JUEGO LA CONCHA
娘は入れないのでまたまたテイクアウトで。
去年よりも塩味は薄い気がします。個体差かもしれません。
だって違う種類だと思って一切れずつ貰ったトルティージャ、味は同じだったんだもん!
(見た目はかなり異なっていた)

本日サマータイムへ移行。
昔と違って携帯電話の時計が勝手に自動補正されるのが凄いです。
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今年もKATE ZAHARRAでランチ [レストラン(ビルバオ)]

バスク旅行2日目(土)昼

娘のSIMを購入して、そのまま近くのタクシー乗り場からKATE ZAHARRAへ。
10年前くらいに初めて行ったときは、住所を見せないとタクシーの運転手さんもわからないことが多かったけれど、何年か前からはお店の名前だけでわかってくれます。
お店に到着するといつものカマレロがお出迎えしてくれました。マダムからも、ほかのカマレロからも娘が大きくなったね~って言ってもらえてちょっと恥ずかしそうな娘でした。

当然のごとくまずは地下のセラーで生ハムとクリプタ(カバ)。
やはりここの生ハムは格別です。

お食事は本日は一階の席に通されました。今回は、いつもと違うものを食べるぞ!というのと、食べ過ぎないようにするぞ!飲みすぎないようにするぞ!という命題のもと注文にトライ(すでに生ハムで半分カバが無くなっていたので最後の命題は注文前からアウトでしたが)。
そういえば今年はお休みだったのかどうか、日本語ペラペラのカマレロはいませんでした。
代わりに、たぶんスペイン語圏じゃない人のための英語ペラペラの若いカマレロがいて、彼が一生懸命お料理を説明してくれました。
英語で説明を聞くわりに、メニューの単語自体はスペイン語のほうがわかる意味不明な私たち(笑)、メニューはスペイン語表記のものをもらいます。
このお店のスペシャリテだよ、というロブスターとひよこ豆のスープ、そういえば食べたことなかった(たぶんこのスープで炊いたご飯は食べたことがある)なあ、と注文。
あとはキスキージョという小エビの丸ごとフライみたいなのがおすすめとのことでそれも注文。あとは近くの農園でとれたフレッシュホワイトアスパラガスをオーダーし、メインはラペをとりわけで。
結局食べ過ぎもアウトです(笑)

アスパラはまあヨーロッパなので、やっぱり茹で過ぎではあるけれど、ほろ苦さがフレッシュを感じさせます。
スープもキスキージョも(手が汚れて大変ですが)美味しく、ラペは2人前にしたのですが娘と3人でも多いくらいの大きさで、でもとても美味しかったです。
ラペに添えてくれたバスク産の塩がとても味があって美味しくて、このお塩はお土産にすごくいいなあと思いました。

テラスへ移動して、毎回お気に入りのオルッホデイエルバス。
瓶ごと置いて行ってくれて、もう残り少ないから全部お代わり入れて飲んじゃっていいよ、なんて言うから本当にそうしちゃいました。

やっぱり何度来ても本当に素敵なお店でした!

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ビルバオのバル2019(3) [バル(ビルバオ)]

バスク2日目(土)朝

今回のホテルでは朝食をつけなかったので、朝食におでかけします。
サンセバスチャンでも朝食からバルでもいいのですが、ホテルのメンバー特典で朝食が無料でついてくるので、貧乏性の私たちはついサンセバスチャンではホテル朝食をいただいてしまいます(笑)

EME
すっかり家族で大ファンのサンドイッチ屋さん。
10時開店ですが、10時にはまだお掃除とかしていて開いていないことの方が多い気がします。
我が家はアンチョビよりもハムサンドの方が好きなので、そちらを注文。
ここのカリエンテメニューにチキンカレーライスと思わしきものが書いてあって、去年から気になってはいるのですが、今回も注文できなかったな~(笑)

KIROL(Calle Bertendona, 8)
このお店のトルティージャがなかなか美味しいと教えてもらったので早速訪問。
地元の人たちしか来ないようなバルで、のんびり朝食を食べている地元民がいました。
娘のトルティージャのみを注文し、私たちも一口ずつ味見させてもらいましたが、これは確かに美味しい!
しっかりとした、でも濃すぎない味付け、とろりと半熟だけど流れ出ない卵。
かなり上位にランクインです。
また来年もこのお店は行ってみようっと。

娘の携帯で使うSIMをORANGEで購入し、腹ごなし散歩をしつつランチ待機です。
ランチは毎年恒例のKATE ZAHARRAです。

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