SSブログ

ビルバオのバル2018(7) [バル(ビルバオ)]

バスク最終日(金曜)昼

朝食はグランドミネの屋上テラスにて。
テラスへ行けるエレベーターが一基しか動いていなくて、なかなか来てくれません。そこけちらないでほしい。
テラスはグッゲンハイムから川向こうの住宅街が見渡せて、とてもいい気持ちです。ただしパピーは見えません。
コンチネンタルブレックファストは込みということで、飲み物はオーダー聞いてくれて、パンとフルーツは自分で取ってくるスタイルです。
ハム類は無く、卵とお肉の料理をオーダーする感じになっていましたが、1つ26ユーロ。
ん~ここで3人で78ユーロ注文するなら、バル巡りの方がいいね、と、パンとジュースとフルーツのみでテラスを堪能しておしまいにしました。
少しジムで身体を動かして、荷物を片付けて、チェックアウトして荷物は預かってもらい、夕方まで最後のバル巡りに出かけました。

LA VINA del Ensanche
イースター休暇だったので前半滞在では行けなかったこのお店、まだ12時ちょっと過ぎなのですいています。
私は基本カウンターが好きなのですが、娘は座りたいとテーブル席に行ってしまったので、カウンターでとりあえず注文して飲み物をテーブル席へ持って行きました。
注文した物が出来上がったら呼ばれるのかなと思っていましたが、カマレロが座席まで持ってきてくれました。
トルティージャパタタ、ここのも一人前ずつ焼いてくれるタイプです。塩味はあまり濃くなく、ややとろりとした中身で美味しい!
あとはここでのお気に入り、カリジェラと720分調理したコッパの煮込み。どちらもとても美味しかったです。

Xukela
旧市街の有名店です。初めてビルバオに行った時に訪問して以来行っていなかったのですが、今回の旅行で夫が大変気に入ったベルモットが有名と聞いて久しぶりの訪問です。
あとは鶏のトサカのピンチョが有名らしく、カウンターを見たらありました、トサカまんまの形状のものが!
ベルモットは、ノーマルと、いろいろ混ぜてやるやつとどっち?と聞かれたので、もちろん混ぜる方を注文。大きなグラスみたいな中に入ったベルモットを、上から下のグラスに注いで空気を含ませながら混ぜる、みたいな感じのを数度やって注いでくれました。美味しい!
おそるおそるトサカも注文。見た目はアレですが、ゼラチン質で上品な味でした。
ふと気付くと空豆の涙豆バージョンみたいなもの(名前を失念)もあり、こちらも注文。どちらも美味しかったです。食べているうちにベルモット飲み終わったら、そっと注ぎ足してくれました(笑)
しばらく行っていなかったけれどさすが老舗という感じでした。

Melilla y Fez
やっぱり最終日にピンチョモルーノははずせない!と訪問。
今日はいつも屋台に居るおじさんがカウンターの中に居て、子供?というか、孫?もしくは甥?が焼いていました。
お代わりまでしてしまい、ちょっと反省。

MOTRIKES
そしてやっぱりピリ辛チャンピも食べたくて再訪です。今日はすいていたのでのんびりと。

ANDER ETXEA
ピンチョはなくて、ベルモットの専門店と聞いたので行ってきました。
若者であふれています。
赤と白がありましたが、今回は赤を。
うん、美味しい。これはお腹いっぱいだけどもう少し呑みたいなというときに最高です。

MUGI
2月半ばからずっと閉まっていたというこのお店、やっていないだろうな~と思いつつ行ってみたらなんと開いているではありませんか!
メニューが多少変わって、前にあったカリエンテピンチョは無くなっていました。
チストラ(バスク地方のソーセージ)とモルシージャが看板メニューっぽいです。
娘にはトルティージャパタタを、そしてチストラを注文。
チストラは3人ならメディアラシオンでいいと思うよ、と言われ、メディアラシオンにしましたが、それでも結構な量(3~4cmの長さに切られたものが14本)でした。
でもこれが結構美味しくて、チストラはややピリ辛のはずなのに娘も激食い。
娘よ、母はこれから「辛いから食べられない」と言っても信じませんよ?
メニューは多少変わりましたが、美味しいお店であることには間違いないようです。

EME
最後なので、ついリピート(笑)

Colmado Iberico
最後に生ハムをちょっとだけ、と寄りました。
メディアラシオンでいただき、大満足です。

ちょうど17時過ぎころになったので、ホテルへ戻って荷物を受け取り、一路空港へ向かいました。

nice!(0)  コメント(4) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 0

コメント 4

のりしん

先週ピンチョモルーノのはしごして来ました。
1日目
Iruna 初めてピンチョモルーノ食べました。肉の臭みもなく、香辛料の辛さとレモンの酸味があって美味しくいただきました。日本焼鳥の要領で串にかぶりつきましたが、周りを見回すと皆さんパンで肉を挟んで串から抜いていらっしゃる。下品な食べ方をしてしまいました。

El Pintxito ここは焼いた後、肉を強めにタレに押し付けていらっしゃる。そのせいか若干肉がパサパサしているような。

2日目
Melilla y Fez ここが一番辛いですね。辛味ソースを付けると更に辛く、肉の味が上がりにくくなるかな。付け合わせのパンはここのが一番上等でした。

Iruna バランスの良い味。

El Pintxito 今日はあまりパサパサしてなかった。日本人のツアー客がいて居るのにビックリ。
by のりしん (2018-05-24 12:46) 

たけぞう

のりしんさん、コメントありがとうございます。
ピンチョモルーノのハシゴ、素晴らしいですね!

私も基本的にのりしんさんと全く同意見です。
IRUNAが一番バランス取れていると思います。El PintxitoはIRUNAにいたおじさんがやっているので、同じ味かと思ったら、結構違っていて、おや?って感じでした。
私もパンで取ったりせず焼き鳥みたいにかぶりつきます(笑)
確かにパンで取って食べている人多いですが、焼き鳥みたいに食べる方が美味しいかな~と(笑)

El Pintxitoにツアー客いたんですか!それは驚きです。新しくて綺麗だし、IRUNAよりはツアーで使いやすいかもしれませんね。

ピンチョモルーノ、美味しいですよね~!
是非是非リピーターになってください。
by たけぞう (2018-05-24 13:01) 

のりしん

来年はバスクいらっしゃらないのですか?
私は6月に予定しまいます。
by のりしん (2018-12-14 12:21) 

たけぞう

のりしんさん
私は4月にまた行く予定です!
ちょっと仕事が忙しくて、来年度予定の記事がなかなか書けなくて(笑)
のりしんさんも6月にリピートされるのですね。また新しい記事間に合えば、ご参考になれば幸いです(笑)
by たけぞう (2018-12-14 22:04) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。