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1年ぶりのKATE ZAHARRA [レストラン(ビルバオ)]

スペイン旅行4日目(火曜) 昼

朝はホテルでご飯を炊いて、ご飯とお味噌汁。
昨夜盛大に嘔吐してしまった娘も元気にもりもり食べたので、一安心。
午前中に旧市街へ散歩がてら、先日教えてもらったお店で生ハムを購入。
生ハムをスライスしてもらっている間も、次から次へとどんどんお客さんがやってくる。警官も入れ替わり立ち替わりやってきては生ハムのボカディージョを購入。
必ず2人組でやってきて、7~8個のボカディージョを買っていくのがちょっと面白かった。みんなの分の買い出しなのかな?
更に牛乳屋さんで牛乳とヨーグルトを購入。何故か(何か喋ってはいたが聞き取れなかったし)お店の人にサービスだと言われ、ヨーグルト1個と、牛乳の瓶代のみの会計で、牛乳自体は無料にしてくれた。ちょっと嬉しい。

さて、ホテルへ戻って娘が昼寝をし、ちょうど良いタイミングで目覚めたのでKATE ZAHARRAへ向かう。
カールトンホテルを出て左の道路にタクシーが並んで待っているので、普通にそこへ行って乗ろうとしたら、運転手に断られた。
拙いスペイン語とジェスチャーからして、どうやらチャイルドシートを積んでいないので駄目だ、とのこと。
その後ろにいるタクシーにも聞いてみたが断られる。
ここでまさかのタクシーに乗れない事件が勃発、青くなる。
空港からホテルまでは全然普通に乗れたのになあ・・・とか思いつつ、そういえば車用のチャイルドシートを荷物と一緒に持ってチェックインしている人をよく見かけることに気づいた。
まさかチャイルドシートを持って旅行しろと?

ホテルのフロントに頼んでチャイルドシートを持っているタクシーを呼んでもらうようお願いしたが、電話ではそのタクシーはいなかったとのことで、自己責任でちゃんと赤ちゃんを抱っこしていればいいよ、みたいなことを言われる。
再びタクシー乗り場へ行ったがやはり断られ・・・。
予約時間はとうに過ぎ。まあスペインだからいいんだけど・・・。
再びフロントへ戻り、私たちはスペイン語が出来ないので、運転手と交渉するのに助けてくれとお願いした。
結局ベルさんが一緒に来てくれて、タクシーに話してくれたところ、なんとそのタクシーは小さな(座面だけのタイプの)チャイルドシートを積んでいたので、やっと乗せてもらうことができたのだった。

ちなみにレストランからの帰りは、チャイルドシートを持っていない車だったけれど、普通に乗せてくれた・・・なんなんだ?会社によるのか、運転手の気質によるのか?

で、やっと着いたKATE ZAHARRA。
子連れで東洋人だからだろう、お店についた途端に予約名も告げていないのに向こうから名前を言われて通される。
もちろん下(の生ハムを食べるセラー)に行くよね、みたいな感じで下に通され(当然行くつもり満々だったが)、ハモンとロモのミックス盛りを注文。
カバはクリプタ。
う~ん、どちらもすごく美味しい!
娘も昨日に懲りず、生ハムをどんどん食べる。ここの生ハムは、スペインで食べる中でも最も美味しいなあと再認識した。

生ハムを食べ終えたので、上に移動。飲みかけのカバとグラスは運んできてくれる。
去年娘のために購入してくれていた子供用の椅子をまた設置してくれた。

違うものを食べてみようと毎回思いつつ、結局ガンバの鉄板焼きと大あさりの鉄板焼き、そしてイカのフリットを選択。
どれもやっぱり素朴に素材の美味しさを引き出していて、するすると食べられる。
娘も気に入ったようで、特にガンバはバクバク食べていた。

ジャックセロスが何と1万円(100ユーロ)だったので、これは頼まない手はなかろう、とジャックセロスを注文し、前菜を平らげたあとはチュレタを注文。
チュレタは2人前からとのことで、すごいボリュームだった・・・。
去年のソロミーヨより美味しい。
次回は魚料理の大皿を注文してみたいなと思う。

そしてこのお店のもう一つの楽しみ、食後のテラスでのひととき。
オルッホデイェルバスというハーブ酒をいただいた。
古いヒメネスが無いか聞いてみると、奥から30年ものというシェリーを出してきてくれた。美味しい!
タクシーを呼んで待っている間に、もう一杯はサービスだ、と注いでくれた。

満足満足。また来年も是非来たい。


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