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サンセバのバル2014(2) [バル(サンセバ・グロス)]

ランチの続きで、ウルメア川を渡ってグロス地区に来ました。
天気予報ではあまり良くない予報でしたが、昼頃からはからっと乾燥しつつ気温も上がり、心地よい風があってバル巡りには最高の気候です。

Vient Sur
このお店では土日限定でパエリアがタパスで出ます。人気のようで、パエリアが出るたびにあっというまに無くなります。
到着したときは既に空っぽのパエリアパンがあって、次のが出来るのにあと15分くらいとのことで、予約注文して待ちました。
待っている間に、セビーチェを注文。これもなかなか美味しかったです。
パエリアが炊きあがり、いつまでも出てこないので、もう一度パエリア2人前だよ、と言うと出してくれました。出汁がきいていて美味しいです。
しかし会計の時に2皿×2を請求されました。最初に予約した分、レジだけは打っていたものと思われ…もちろん修正してもらいましたが。
このあたりはパエリアの地域ではないので、美味しいパエリアを、しかもちょっとだけ食べたい時には重宝です。

MIL CATAS
娘お待ちかねの生ハムを食べに行きました。
このお店は、骨付きの足からハンドスライスしてくれるのですが、スライスも上手だし、美味しいし、旧市街に比べてコストパフォーマンス良好!
付け合わせには軽くトーストしてオリーブオイルをちょっとたらしたパンが付いてきます。
娘が普通に一皿くらい食べてしまうので、最初から1皿半を注文、満足!

ANDRA MARI
ちょっとオシャレなワインバーという感じです。
前に行った時にはお通しが出たのですが、どうもそれは無くなったようでした。
おすすめを聞くと、豚耳のフライと、フォアグラのテリーヌ風のものというので、それらを注文。豚耳はスパイシーでエキゾチックな味付けです。
ビールのつまみに最高、という感じ。
ミミガーも、こういう調理をするとすっごく違うものだなあ(笑)
ただ、ゼラチン質がねっとりと歯にくっつきます(笑)

HIDALGO56
かなり久しぶりの訪問。
モルシージャをお子様ランチのライスみたいに盛りつけた上に卵黄が乗っているピンチョ、このモルシージャはなかなか美味です。
カウンターにあるキノコをソテーしてもらいましたが、キノコはやっぱりGANBARAかな~。

夜もあるので、サンセバのバル巡り始め(ランチの部)はこれくらいで終了としました。
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サンセバのバル2013(2) [バル(サンセバ・グロス)]

バスク旅行3日目(月曜日) 昼

朝食はSPGプラチナ特典でつけてもらったので、ホテルのビュッフェでいただきます。
ここもフランスと同じく、一切れ一切れが大きい!
そして、適当~に見えるのに、これがまた美味しいので、つい朝食から食べ過ぎてしまいます。
おずおずと(初日のみ)カヴァをお願いすると快く持ってきてくれました。
カヴァも無料なのですが、ちょっと違う場所に置いてあるので、自分で勝手に注ぐのは難しいのです。
朝カヴァ、これぞバカンスの醍醐味!(笑)

午前中は海辺に行こうかと思ったのだけれど、まだ気温がさほど上がっていなかったので、水などの買い出しに行くことにした(日曜日はだいたいお店が閉まっているので、昨日までは日本から持ち込みした水とホテルに置いてあるサービスのお水でしのいだ)。
旧市街の入り口、一本道路を川の方にわたったところにある、私たちが勝手に「成城石井」と呼んでいるお店でお水その他を買い出しした。

月曜日でも比較的開いているお店が多いグロス地区へ昼のバル巡りに向かった。


BERGARA

ここは休み無しで朝から通しでやっているので(バルは開いていてもキッチンが閉まっていて、いわゆる作りたて料理は出せない時間帯があるバルも多い)、便利便利。
ここで夫が、今回飲んでみたいと言っていた、カリムーチョ(赤ワインのコーラ割)に初挑戦。これはなかなか夫的にジャストミートの味だったようで、この後も結構カリムーチョばかり飲んでいたのでした。
ここでは定番のカリエンテピンチョスであるチャルパを注文、複雑に絡み合った味と、カリッとした表面が美味しい。
娘がどうしても生ハムを食べるというので、生ハムのクロワッサンサンドも追加。
喉も潤って、次のお店へGO!


MIL CATAS

ちょうどこのお店が開く時間になったので、ここへ。
ここでは今まで食べたことのないカリエンテに挑戦しようとしたのだけれど、カウンターに置いてあるイベリコ豚の生ハムの足に、娘がどうしてもハムハムうるさい。
仕方がないので、生ハム(ここはメディアラシオンで)を注文。
注文してから上手に手切りで削いでくれる生ハム、美味しかった(あらかた娘が食べたが)。
ここの方が多分LA CEPAより美味しい気がするなあ。


ANDRA MARI

ここは今回初挑戦。MIL CATASのすぐ向かいにある。
店内に入ると、竹で作った間仕切りみたいなのがあったりして、少し和のテイストを感じる。
カウンターはオシャレな感じ。
ワインを注文して、食べ物を物色していると、「お通し」が出てきた。
このあたりでは珍しい。
鶏皮みたいな味の揚げ煎餅?みたいなやつだった。
タコの煮物ヴィシソワーズ風ソース、アスパラの天ぷら、いずれも優しい味付けで塩味が濃くないのがほっとする。
美味しかったのでDUMPLINGというものを、これは何か?と聞くと、これは美味しい、断然オススメというので注文。お芋をマッシュして整形してカラッと揚げたものにケチャップとアリオリがかかっているようなものだったが、これは結構私好みだった。
なかなか満足、次回も是非このお店は来てみよう。


SENRA

クロケッタを食べにこのお店へ。
ノリのいいおじちゃんがカウンターにいて、なかなか楽しかった。
私「カリムーチョはありますか?」→「三つか?」(私、夫、3歳直前の娘の3人連れ)
私「いや、一つ。で、スリートをひとつ」→「2つか?」
こんな感じ。
クロケッタと、チャンピのクリームソースを注文、いずれも美味しかった。
ここのカリムーチョには苺を切った物が入っていて、娘が苺を欲しがるので夫が出して紙ナプキンで拭いて与えていたのだけれど、無くなった瞬間にカウンターのおじちゃんが「ほい!」と、娘に大きな苺を出してくれた。
更にその苺を食べ終わると、「ほい!」と、モスト(ぶどうジュース)を出してくれた。
娘も大喜び。
こういうことがあると、また絶対来よう、って思ってしまう。


Viemt Sur

ここは去年来たときに、焼きたてパエリアをタパスとして小皿で食べて美味しかったので、それを食べたくて来たのだが、どうもやっている気配が無い。
聞いてみると、タパスのパエリアは土日限定なのだそうだ。
そういえば去年は土曜だったかな。
昨日来れば良かったなあ、残念!
とりあえずワインと、温泉卵風のカリエンテをいただいた。
来年は土日を狙って来よう。


BODEGA DONOSTIARA

ここも初めて。
古典的なピンチョが多いお店と聞いていたが、確かにそんな感じだ。
カジョスと、チャコリ、あとはお店の人が勧めてきたツナと青唐辛子のサンド。
美味しいんだけれど、さすがにお腹いっぱい(笑)

気温もだいぶ上がってきたので、ホテルに戻って、娘お待ちかねの海へ!

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サンセバのバル2012(12) [バル(サンセバ・グロス)]

スペイン旅行8日目(土曜) 夜(2)

あまりの人混みを抜けてグロス方面に行ったのだが、どのバルもバルの前は歩道をふさぐほど人であふれている。
よくよく後から考えたらメイン会場はグロスのクルサールなのだから、どうせ歩くならアンティグオ方面まで行けば良かったのだが・・・

どこもあまりに人があふれているので、離れればいけるか?と、MIL CATASまで行ってみた。
隣のKIDEは混んでいなかったが、当然入らない(笑)

MIL CATAS
グロスの端のほうだが、それでもすごく混んでいる。
なんとかカウンターまでたどり着く。
おすすめピンチョスはフォアグラのソテーとのことで、それを注文。
ただこれはフォアグラならばやはりCUCHARAの方が美味しいし、先日ここで食べたじゃがいも千切りフライ卵黄乗せのほうが美味しい。
ハモンセラーノが置いてあって、削り立てを供していたので、これを注文。
MARTINEZの生ハムより数倍美味しかった。


HIDALGO51
昔モルシージャが美味しかった記憶があるが、その後行っていなかったので入ってみた。
しかし混雑しているせいなのか、なんど店員に声をかけても「待て!」と言われるだけで、全くとりあってもらえない。
この超絶忙しいときに、明らかに欧米人ではない私たちの相手(言葉がするする通じないだろうと思われる)をするのは嫌なのもわかるが、待てという割にその後はこちらの注文を取りに来てくれるわけでもなく、違う人の注文を受けたりしているのが腹立たしい。
お願いすること5回目くらいに、ようやく聞いてもらえたと思ったらキッチンクローズ。
だから最後のかけこみで余計忙しかったのだろうけれど・・・.
キッチンがクローズしたから注文を受けてくれるようになったのだろうけれど・・・
時期とタイミングが悪かったんだろうとはいえ、次回再訪するかというと、多分二度と行かないだろうな。
とりあえず酒だけ飲んで退散。

正直スペイン語もまったく達者なわけではない(どころか、注文会計片言レベルから上達していない)ので、かなり疲れた。
絶対に絶対に次回はジャズフェスの時期をはずして来るぞ!というか、今後はジャズフェスの時期には絶対来ないぞ!
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サンセバのバル2012(10) [バル(サンセバ・グロス)]

スペイン旅行8日目(土) 昼(3)

グロス地区へ入り、いつもホテルからウルメア川向こうに見えていて気になっていたバルから開始。

KURSAAL
おしゃれなカフェという雰囲気。
ガンバの串焼きとイカの串焼きを注文。まあまあ。ガンバのほうが美味しいかな。
イベリコ豚のソロミーヨを見つけたので、これを注文。フォアグラ添えになっている。これも美味しかった。
奥の方がレストランになっているみたいだった。


VIENT SUR
KURSAALからすぐ近く、それこそ「KURSAAL」の向かいにあった。
これまたオシャレなワインバー風のお店。
イベリコ豚のソテーのロックフォールソースというのを注文、このロックフォールソースがなかなかオツ。
大きなパエリアパンで焼き上がる度にばばっと売り切れていくパエリアも注文、これがなかなか焼きたてを大量じゃなく食べられるし、何より美味しい。
ここは是非次回もまた来たいなあ。
友人夫婦に教えるお店がまた増えた(笑)


ランチはここまでにして、天気が良くなってきて日差しも強くなってきたので、ホテルへ戻ってまた海へ。
日差しは強くて暑いくらいだが、海の水温はそれなりに冷たい。
でも唇を紫にしつつ、大喜びの娘なのだった。
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サンセバのバル2012(3) [バル(サンセバ・グロス)]

スペイン旅行5日目(水曜) 夜(2)

セントロからウルメア川沿いを歩いてグロス方面へ移動。
グロス地区ではBERGARA~SENRA~KIDE~MIL CATASと回ってきた。


BERGARA
サンセバであまりにも有名なお店。
入ってみると、店内は白を基調としたモダンな感じに改装されていた。びっくり。
以前の木目調の雰囲気、好きだったのになあ。
まあ、これはこれで綺麗だしいいのだけれど、老舗って感じがあまりしない。
お店にいる人は変わっていなかった。
チャルパ、そしてアンチョビと卵で作られたピンチョ(おすすめを聞いたらこれ、と言われた。パンの上に乗っているもの。温めてくるから、と温めてきてくれた。パンの上に具が乗っている感じだったのに、まるごとチンしたわけじゃないようで、パンと、その横に具材の温められたモノが置かれて一品料理みたいになって出てきた)。
チャコリとティントデベラーノでこれらをいただいた。
基本やっぱりこのお店はどれもオシャレで、かつ美味しい。価格も旧市街から比べると安いなあと思う。飲み物の量も安いのに多い(というか、旧市街が高くて少ないのか?)。


SENRA
コロッケを3種選択。オンゴ、生ハム、そしてフォアグラ。
どれもクリーミーで美味しいが、今日はあと一息揚げ方が足りないかな(笑)
ここのサングリアは驚くほど大きかった。
チャコリとカーニャをそれぞれ空ける。
このお店でもラシオンものを注文しようと思いつつ、いつもコロッケだけでつい終わりにしてしまう。コロッケは基本かなり濃いクリームコロッケなので、それだけで口が満足してしまうからかなあ・・・来年は違うモノも注文してみよう。


KIDE
今回の旅行で唯一の美味しくなかった失敗バル。
旦那が一番お気に入りのカジョスを出すワインバー「EL LAGAR」へ行くつもりだったのだが、何とお店が無くなっている!
結構美味しいし素敵なお店だったのに・・・やっぱり不況なのかな?
そこが居抜きでKIDEというバルになっていて、お店の人が表で客引き(?)をしていたので、ここは新しく出来たお店なのかと問うと、そうだ、とのこと。
やめようかと思ったが、どんなもんか入ってみるかとのことで入店。
メニューを見ても今ひとつ。とりあえず当たり障りの無さそうなエビのパイ生地焼き、みたいなものを注文してみたのだが(嫌な予感がしていたので4人で1個の注文、笑)・・・パイ生地のカップみたいなものに、レトルトのエビホワイトソース煮みたいなものが入っている。
一応みんなで一口ずつ食べてみたが・・・お世辞にも美味しいとは言えない。食べられないまずさではないけれど・・・。
チャコリも2人で1杯ずつしか頼んでいなかったので、早々に退散。
こういう時にとっとと逃げられるのもバルのいいところだ。

以前この友人夫婦らと初めてサンセバに来たときに、広場のバルのテラスで昼食後にカバを飲んだことがある。
さんざん食べた後だったので、私たちとしてはカバだけ飲んでいれば良かったのだけれど、お店の人がにこやかにサービスだ、と明らかに売れ残りと思われるピンチョをくれたことがあった。
正直このピンチョは、口に入れることもはばかられるほどのシロモノだった(このバルはパルテビエハの広場にあるのだが、今年見に行ってみたら違うお店に変わっていた)。
これに比べれば、「食べ物」ではあっただけマシだが・・・(苦笑)。
まあ、このお店は、来年にはもう無いだろうな、とは思う。


MIL CATAS
その隣のバルは変わらずあったので、口直しに寄った。
ここはメニューも雰囲気も変わっておらず一安心。ALEXやEL LAGARみたいにワインをショットで飲めるので、赤ワインを4種類チョイスした。
そろそろ野菜も食べたいね、とのことでギンディージャフリートスを注文。
細切りにしたポテトフライにあたためた卵黄を落としたピンチョがなかなかツマミとして秀逸だった。

本日はサンセバ初日でもあるので飛ばしすぎを控えて7軒で終了、ホテルに戻った。
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サンセバのバル2011(2) [バル(サンセバ・グロス)]

スペイン2日目(月曜日) 昼

ホテルマリアクリスティーナ。
今回は、中庭側のグランドスイートにアップグレードしてくれた。一泊正規料金1400ユーロ!
今までは、河の見える部屋の丸い居間付きグランドスイート、一番奥のグランドスイート、5階のテラス付きスイートにしてもらったことがあるので、これで一通りの部屋は体験したことになる。
内側の部屋かあ、と正直最初は思ったが、滞在中ずっと天気も悪かったので、まったく気にならなかった。
子供が思いっきり遊べる場所があり助かった。
ただ反対側、コネクティングルームにできると思われる部屋に滞在していた英語圏のカップルが、昼も夜も何をするのもうるさかったのがまる聞こえだったが・・・。

朝、主人の熱も少しはマシだったようで、まずスリオラ通りのカフェにオレンジジュースを飲みに行った。一杯2.9ユーロ、娘も半分以上は飲むので3杯注文。
娘の飲み残しは私が、と思っていたが、結局ほとんど一杯分飲まれてしまった。
その後GOIZ-ARGIで朝ご飯代わりにガンバ。
昼からは、グロス地区を回ることにした。

SENRA~BERGARA~EL TXOKO DE RAMIRO~EL LAGAR

SENRA
San Francisco, 32

まずはクロケッタを食べようと、こちらのお店へ。
サングリアとスリートを注文し、何のクロケッタにしようか悩む。
アサリ、キノコ、生ハムの3種類のクロケッタを注文した。
揚げたてあつあつ、一部爆発して出てくるクリームコロッケ。アサリはところどころジャリッとするが(砂抜きが日本ほど丁寧ではないのだろう)、にんにくがきいていて美味しい。生ハムも味がクリームにしっかり移っていて美味しい。オンゴはこの中では普通(と言っても美味しいのだが)。オンゴだけ揚げ方が少し少なかったので、そのせいもあるのか?
サングリアが4ユーロちょっとと高かったため、これで12.1ユーロ。

BERGARA
C/ General Artetxe 8

ぜんぜん人がいない。平日の昼前だからだろう。
だいぶ注文にも慣れてきて、白ワインとモストを注文。赤ピーマンの煮込みがのったピンチョを取り、チャルパを頼んだ。どちらも美味しい。チャルパは特に秀逸だと思う。
ここはモストもワイングラスで出してくれた。
8.5ユーロ。

この後、兼ねてより閉店したという話を聞いていたアローニャベリの前まで行ってみたが、小さな張り紙だけで閉店していた。わかってはいたけれど残念だ。

EL TXOKO DE RAMIRO
Chofre 4

今回初挑戦のお店。アローニャベリの裏くらいにある。
店内に金魚の飼われている水槽。和金っぽい。中はわりと小さなお店だ。
オハルドレが2種類あったので、何かと聞くと、ひとつはチストラ、ひとつはランゴスティーノだという。迷わずランゴスティーノを注文。温めてキノコのソースをかけて出してくれた。
これはなかなか美味しい。
しかしこれとチャコリ1杯で4.25ユーロ。ピンチョは後で調べてみると1.6ユーロだったので、ぼられた気がする。チャコリが一杯で2.65ユーロもするわけはない。サンセバでぼられたのは初めてかもしれない。ま、いいけどね。でも気分は良くないのでオハルドレは美味しかったけれど、もう行かない。

EL LAGAR
Zabaleta, 55

お気に入りのカジョスを食べに。
ここのカジョスはやっぱり美味しい。ご満悦。
赤ワインとモストで7.6ユーロ。ここのモストは割とおいしかった。

その後、娘がバギーで昼寝下のを良いことに、生ハムを食べにパルテビエハのLA CEPAへ向かった。

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サンセバのバル2009(14) [バル(サンセバ・グロス)]

スペイン滞在5日目、7月16日(木)昼(2)

サンセバのバル巡りラストとあって、狂ったようにハシゴする私たち。
グロス地区を挟むと歩く距離も稼げるので、適度に腹もこなれ、更に食べ続けられるのであった。


SENRA
San Francisco, 32

クロケッタが美味しかったので、再度訪問。
アサリのクロケッタ2.1ユーロ、クリームにしっかりと貝のダシがしみていて美味しい。
チャコリ1.4ユーロとスリート1.3ユーロ。
サンセバ通いの最初の頃は、どうしても気に入った店に長居しがちだったけれど、こうやって一品だけ食べては次のお店、って巡るのもまたバスク地方バル巡りの醍醐味。

EL LAGAR
Zabaleta, 55

カジョスが美味しかったので、もう一度食べようと訪問、3.5ユーロ。
先日来たときに周りのみんなが頼んでいたので気になったボニートのたたきも注文、3.2ユーロ。ボニートはアローニャベリの方が美味しいかな。
白ワインと赤ワインを1杯ずつ飲んで(白は一種類のみ、赤はいろいろある)、合計11.70ユーロ。
来年もまた是非行かなくちゃ。ここのカジョスは本当に気に入った。

NARRU
Miguel Imaz 20, (esquina Usandizaga)

13日の夜に探して行こうと予定していたけれど、雨が降っていたこともあり見つけられなかったこのバルを見つけたので寄ってみた。一見バルとは分からない(洋服とか売っているお店みたいな感じの店構えだった)おしゃれなカフェ風の作りなので気づかなかったのか、定休日か閉店時間でもう閉まっていて気づかなかったのか。
スープ仕立てのオマールエビのピンチョをいただく、3.8ユーロ。オマールと野菜とかが入っている器に、スープを注いでくれる。私はまあまあ好きだけど、連れはこういうのはあまり好みではないらしい。連れは歯ごたえのあるもので味のしっかりしたものが好みらしい。
今日はあまりいろいろ食べる時間も余裕もないので、来年ゆっくり一度他のものも食べに来てみようかな。
赤ワイン(種類はいくつかあった)2ユーロ、スリート1.2ユーロで合計7ユーロ。
数百円でワインをふらっとお店に立ち寄って一杯だけとか気軽に飲めるのっていいなあ。飲みたいだけなら席料やお通しもなく純粋に一杯飲んで帰る、とか出来るこのバルのシステムは本当に素敵。

歩きながら食べて飲んでいると、本当に驚くほど食べて飲むことができる、と我ながら自分の胃袋と肝臓にややあきれつつ、最後のバル巡りにパルテビエハに向かってまた散歩。
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サンセバのバル2009(10) [バル(サンセバ・グロス)]

スペイン滞在4日目、7月15日(水)朝昼兼用(3)

しょっぱかった牛ほほ肉の口直しに、と向かったのは、去年おしゃれなピンチョスに驚かされた、グロス地区のARONA BERRI(Nの上には~がつきます)。
開いていなかったら散歩したと言うことで帰ろうかと思っていたけれど今日は開いていた。

ARONA BERRI
Birmingham, 24
冷たい大皿ピンチョのほかに、ピンチョスカリエンテのサンプル(といっても本物が飾られている)が置かれていて、言葉がわからなくても注文しやすそう。外人も多い。
英語のできる店員や英語のメニューもあるのだけれど、食べ物だけは英語よりスペイン語の方がピンとくる状態になっているし、そもそも「海の滑り台」とか、「微妙なバランスのイカ」とか、スペイン語であろうと英語であろうと日本語であろうと食べ物の中身がよく分からない題名だったりするので、なんとなく英語のメニューとスペイン語のメニューと、並んでいるサンプルから注文

この滑り台だとかバランスが何とかとかの、よく分からない題名のピンチョがおすすめNo.1とNo.2になっており、何年か前に連続でコンクールで優勝したものだそうだ。去年どっちかを食べたけれど、名前を見ただけではどっちなのやら。
とりあえずその2つを注文。各3.8ユーロ。
どうやら去年食べたのは滑り台の方だったようだ。
この2つはいずれも飾りを重視した盛りつけで、おしゃれ。だが、二人で一個を分けて食べるのには無理があるかもだね、無理矢理分けて食べたけれど(笑)。
あとは、去年ほかの客が食べていて気になったボニートのたたき、3.5ユーロ。びんちょうまぐろのたたきと思われる。鮮度も良くて美味しい。ボニートって、鰹でも鮪でも店によっては適当に使われている気がする。日本人ほど魚を細かく種類分けしていないだけかもしれないけれど。ただ、鮪は鮪でATUNと書かれていることもある(この場合は鮪に限るらしい)が、おおかたはボニートと書かれている。ボニートだけど英語になるとツナで、でも鰹?まあ、あまり細かいことは気にしない気にしない。
そして今年何故かあちこちで食べている牛ほほ肉の煮込み、3ユーロ。
ここのはすごく上品で、今までの店に比べて肉は小さめ。デミグラスソース風。お店によっていろいろ違っておもしろい。
これにチャコリと赤ワイン各1杯で、合計20.20ユーロ。

ああ、またつい食べ過ぎてしまった・・・。
10時過ぎから食べ始めて、またお昼が終わったら3時って、ARZAKのお昼ご飯より長いじゃん!と思いつつ、またシエスタをしにホテルへ戻るのであった。
連れはベランダで甲羅干し。私は日焼けしたくないので室内でのんびり。
ああ、至福・・・。
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サンセバのバル2009(5) [バル(サンセバ・グロス)]

スペイン滞在2日目、7月13日(月)夜

シエスタから目覚め、半ば脅迫観念にかられたかのように夜のバルコース巡りに出かける。
結構はしごして量も食べているし飲んでいるのに、去年に比べて体調も良いのか、いくらでも食べて飲めそうな自分たちが怖い。
でも毎食後しっかりウコンと消化酵素系の胃薬を飲んでいるけど。
というわけで、昼あんなに食べたのにまたしっかり食べられる私たちのサンセバ2日目(月)夜のバルコースは、グロス地区、MIL CATAS~EL LAGAR~Garbola~HIDALGO56と回ってみた。

MIL CATAS
Zabaleta, 55

前回お気に入りに入ったので、また今回も寄ってみる。
そして前回気に入ったクリームリゾットを注文、3.1ユーロ。クリームリゾットが薄く焼いて丸くセルクルみたいにしたパンの中に入っているものだ。これはやっぱり美味しい。
もう一つ、おすすめピンチョらしいエビのカダフィ巻き揚げを注文、3.3ユーロ。香ばしく美味しい。ちょっとクリーミーなアメリケーヌソースチックなのも良いのだが、下に敷かれているパスタ(パスタって書かれていたけど)が、伸びたラーメンみたい。これはちょっと微妙。
そろそろ野菜も欲しくなったので、ギンディージャフリートスも注文、5.5ユーロ。素揚げして塩を振っただけのししとうもどき、止まらない。
ふと、壁に書かれているメニューに、2008年コンクール優勝ピンチョというのが目に入った。あまりに大きく真ん中に書かれているので、「メニュー」って書かれているようなものかと思ってかえって気づかなかった。
じゃあこれは食べておくか、と注文、3.1ユーロ。ホタテのグリルに何かの貝(見た目はアサリとかの仲間っぽいけど、知らない種類の貝だった)、そこに泡のソース(この泡系のソースっていうのはここ最近全世界的に流行なのか?)。酸味のきいたソースだ。おしゃれで、いかにもコンクール仕様という感じ。
美味しいんだけれど、もう一回食べたいか?と言われると微妙かも。
白ワイン1.9ユーロ、カヴァがグラスで4ユーロ、赤ワイン2.5ユーロ(アニマネグラ)。

EL LAGAR
Zabaleta, 55

住所で見てわかるように、MIL CATASのすぐ隣(こちらの方が旧市街寄り)にある。
ここは赤ワインに自動的に窒素充填(たぶん)されるような、高級ワインでもグラス売りできるための機械がおいてあり、完全にワインバーという感じ。種類も豊富。
カジョスを注文、3.5ユーロ。ハチノス(トリッパ)だけでなくて、ほかの内臓も入っていると書かれている。このカジョスがとっても美味しかった。ちょうど良いピリ辛のソースに、やわらかく煮込まれたハチノスその他。予想外・予想以上の美味しさで大満足。
あとは、小さなパエリアパンみたいなものに乗った具材に目玉焼きをのせたものがおすすめらしいので、ジャガイモとキノコの炒め物に目玉焼きが乗ったものを注文、3.1ユーロ。まあこれは普通かな。ちょっと塩がきつかった。
白ワインは1.8ユーロ。あとお店のおすすめでPREDICADORという(説教師、という意味らしい)赤ワイン3ユーロ、これは高い割には今いちだった。

Garbola
Paseo Colon, 11

サメのピンチョがあるとのことで行ってみた、初挑戦のお店。
入り口にはグラスさえワイングラス風ならハワイか?みたいなカクテルが見本としていろいろ置かれている。どうやらカクテルを作る店主で、カクテルとピンチョをあわせる、というコンセプトらしい。
店内に入ると、サメ釣りしている店主の写真。そして日本語の雑誌のこのお店の取材記事のページも貼られていた。
サメのピンチョ、そして連れはカクテルを果敢に注文。カクテルはフレッシュミントの葉が山のように使われていて、連れ曰く「美味しいけどさ、でも酔いがさめる」だそうだ。
サメのピンチョは独特なソースで、普通に美味しい。
しかし会計で、サメのピンチョ1個とお酒2杯なのに14.50ユーロは高い!
詳細(品名)が書かれていなかったので、カクテルが高いのかサメが高いのか(私が飲んだのはビールだし)は不明。カクテルが高いのかな(ちなみに8.5ユーロが一つ、これがカクテルか?ビールが2.5、ピンチョが3.5だろうと思っている)。まあ今年のレートなら許す。が、去年だったらつらかったかな。

HIDALGO56
Paseo Colon, 15

連れがミントのカクテルで酔いがさめちゃたし、とのことでもう一件。ここも初挑戦。
モルシージャが美味しいらしい。
かなりおなかは一杯だけど、とりあえず注文。
お米のモルシージャで、お子様ランチのご飯みたいに盛られた上にウズラの卵黄。癖がなくて食べやすく、これだったらモルシージャはちょっと・・・という人でも大丈夫かも。

夜ご飯はさすがにこれで打ち止め。明日はARZAKだ。
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サンセバのバル2009(2) [バル(サンセバ・グロス)]

スペイン滞在2日目、7月13日(月)朝昼兼用(1)

サンセバスチャン2日目の朝。
スペインはこの季節、夜の9時10時まで明るいけれど、朝は8時くらいにならないと明るくならない。日本との時差はサマータイムで7時間だけれど、実際はあと2時間か3時間くらい時差を縮めると、だいたい時間と日の出ている時間がちょうど合うくらいになりそう。

朝は、今回絶対どこかで飲みたいと思っていた絞りたてオレンジジュースを求めて出発。オレンジが全自動で落ちていって半分に切られて絞られる機械、これを見るのもまた楽しいし、何よりこの絞りたてオレンジジュース、美味しいのだ。キッチンツールコレクターの私としては、この機械が気になって仕方がない。
しかしいつも行っていた旧市街に渡る大きな通りにあるカフェがどうやら閉店したようで、おしゃれなレストラン風になっている。覗いてみたがジュース絞り機が無い。
ではどこか、とカフェを求めてぷらぷら。バルにはさすがに置いていないが、同じ通り沿い、川に近いカフェに機械を発見し(CAFE SANTANA)、オレンジジュースをいただく。オレンジ3~4個くらいは使っていそうなジュースで2.7ユーロ。自然な甘みが口に広がり、いい感じにリフレッシュ、今日も元気に食べ歩くぞ!という気持ちになる(笑)。

そしてさっそくそのまま朝食兼用での食べ歩きは、まずグロス地区(Bergara→SENRA)~パルテビエハ地区(GOIZ-ARGI→ZERUKO→Paco Bueno)~セントロ地区(ALEX)と練り歩きコース、まずはグロス地区から。

Bergara
C/ General Artetxe 8

グロス地区では有名な2つのバルのうちのひとつ(もうひとつはアローニャベリ、どうやら月曜が定休日なのか、まだ昼前でやっていなかったのかは不明)。店内は比較的広々している。
朝10時頃なので、まだほとんど客はいない。まあ月曜だしね。
ピンチョも数種類しか並んでおらず、いる客はみなコーヒーを頼んでいるけれど、もちろん私たちは朝からチャコリだ。
まずは生ハムのボカディージョをつまむ。パンにチーズをかけて焦がしてあるのがにくい。スペインのパンは結構ひどいのが多いが、これはなかなか。
元気が出たので、ピンチョスカリエンテは注文できるのか?とたどたどしく聞くと、もちろんだ、というので早速注文。
チャルパ、ボート型のタルトに乗せた具、アーモンドの細切りみたいなのが乗っていて、これがオーブンで焼き上げられて出てくる。美味しい。去年も食べてお気に入りのピンチョだ。
美味しかったので、もう一品。小イカの鉄板焼き玉葱ソテー添え。これもまた美味しい。これでワインおかわりして10ユーロ程度はコストバフォーマンス良し。何よりあまり美味しいお店が開いていない朝食時間帯からやっているのが嬉しいね。

SENRA
San Francisco, 32

今回初挑戦のお店。クロケッタが美味しいらしい。
Bergaraのすぐ近く、Bergaraに行くときに場所を確認したときにはシャッターが半分開いていて、そろそろ開くかな~という感じだった。帰りには開いていたので寄ってみた。
並んでいるピンチョには目もくれずに、とりあえず酒を頼みクロケッタを壁にかかっているボードののメニューから探すが見つからない。あまりにも一生懸命壁を見ているので店員さんがメニューをくれたが、ここにも無い。これ以上聞くほどのスペイン語はできないし、あきらめるかな~と思っていたら、ワイン棚の上に飾り文字でクロケッタと書いてあるではないか。で、店員さんにクロケッタ、というと、ピンチョ(メニューはラシオンと分かれていたのだった。渡されたのはラシオンのメニュー)のメニューをくれ、無事クロケッタにありつくことができたのであった。あとで落ち着いてみてみると、壁のボードにはラシオンしか書かれていなかったが、柱にクロケッタがたくさん書かれていた。初めてののお店で緊張していると、すぐそこに書いてあったり置いてあったりしても目に入っていなかったりするのよね・・・。灯台もと暗し。
生ハム・フォアグラのクロケッタ。濃厚!キノコのクロケッタ、これまた濃厚でキノコのいいダシが出ていて!いずれもアツアツ、クリーミーで美味しい。クリーミーなのでところどころ爆発しているのはご愛敬。クロケッタ一個2.1ユーロ。
調子に乗ってイカの鉄板焼きピンチョもオーダー、3ユーロ。これまた結構美味しくて、また新しく毎回行かなくてはならないお店を開拓してしまった私たちなのであった。
ビール2.1ユーロ、赤ワイン1.5ユーロ、チャコリ1.4ユーロで合計12.20ユーロ。

すでにこれで12時前くらいになっているので、パルテビエハへ腹ごなしを兼ねて歩く私たち、まだまだ続く。

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